キャヴェドゥン ページ43
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A「あっ！！！あった！」ガバッ！
「ゴホッ！！！」ゴツッ！
あと少しの所でAが振り向きAの腕が我の顔面に直撃した。
A「臣くんっ！！！！大丈夫！？！？！」
「あ、あぁ・・・大丈夫、だ・・・」
A「ホントごめん！！！・・・って、まだ着替えてなかったの？早く下脱いでよ」
「い、いやぁ…今は・・・だな・・・」
無理だ。脱げるわけがない。←(いろんな理由で)
A「えーっ…じゃ、上だけでもいいからこれ着てみて！」
そういって渡された服をAが着させてくる。
A「おぉーー！！さっきとは比べ物になんないくらいイイ！！」パチパチ
シュピューシーと書かれた灰色のトレーナーに濃い緑のぶるぞんと呼ばれる上着を着た。
正直これで正解なのかは分からないがこれでいいらしい。
A「やっぱり臣くんは緑だからカーキ似合うね！！」
「そうなのか・・・」
A「で、後はボトムスだね。なんで脱ぎたくないの？今日恥ずかしいパンツとか？」
「ヴッ！！そ、それはだな・・・汗」
普通に考えたら分からないか！？好意を寄せてる奴と密室に二人っきりで理性を保てる男がどこにいる！！だれでも興奮してしまうだろ！？///
A「はぁ…じゃあ、ぼく後ろ向いてるからその間にきがえて？」
Aが後ろを向いた。その隙に素早く履きづらいズボンを履く。
「！？！？A、このズボンきつすぎやせぬか・・・？」
A「あー、それ『スキニー』って言ってもともと細くなってるやつなの。ちゃんと伸びて履けるからきにしないで！」
「あ、あぁ・・・」
なんとか腰まで上げてチャックを閉めた。
「こ、これでどうだ・・・？」
A「・・・おおぉ！！いいよいいよ！やっぱりスタイル良いなぁー！」
２人で鏡に向かて我の服を見ている。
と、いきなりAが我にハグをしてきた。
「！？！？///////」
A「フフッ♪カッコよくなったね！」ギュー
Aにとってはただのスキンシップに過ぎないんだろうがその無意識さが余計に我を興奮させる。
すまない、もう無理だ・・・・
ダンッ！！
A「っ！？！？臣くん！！？？」
壁にAを押し付けた。このことを壁ドンというらしい。
「・・・A、散々我のことを誘いよって…。覚悟はできているんだろうな？」
A「えっ！？何のこと！？」
「貴様が悪いのだぞ？我を楽しませろ…」
A「ちょっ！」
シャーーーッ
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作者名：今世紀最強の駄作者(生きる負の世界遺産) | 作成日時：2018年1月6日 9時
