ファッションセンスって本当に大事。 ページ38
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「ごめんっ！！ハァ…ハァ…。待った・・・？」←(初デートで彼女が言うセリフランキング第１位)
臣「ぃい、いや！待ってないぞ！？(乱れた息が卑猥だ…)///」
グス「ぉ俺らも今来たところだ！！(このシチュ夢だった…)///」
「そう、良かったぁ・・・！・・・えっ、待って」
グス＆臣「ん？」
「ぃや、待ってよ臣くん！正気！？それって・・・」
お兄ちゃんはポロシャツにネイビーのラフなジャッケットでカッコよく決めてるのに
臣くんはあのいつもの『トーキョー』Ｔシャツ・・・。
臣「なっ、ダメなのか？」
「いや、デートにＴシャツはないでしょ！！ねぇ！？お兄ちゃん！！」
グス「ん！？ま、まぁな・・・。」
臣「何故ダメなのだ？『トーキョー』だぞ！？日本の首都だぞ！？」
グス「いや、そういう問題ではないっ・・・ｗｗｗ」
「臣くんいつもあの軍服(？)着てるじゃん！アレかっこいいのに・・・」
臣「あれは背中の爪と肩の獣が邪魔であまり好きではないのだ」
「うーん…。ほかの服って無いの？」
臣「ない」
グス「ブッ・・・ｗｗｗ」
「・・・なら、仕方ないね。今日は臣くんの服も買うよ！！」
臣「なっ！我はこの格好が良いのだ！」
「さ、お兄ちゃん！あの緑はほっといて行こ！！」オテテギュー！
「っ！！！///あ、あぁ…(ざまぁ見やがれ)」
臣「す！すまん！！置いていくのは許してくれっ！！頼むっ！！！」
・・・
グスタフside
俺たちはアリーナから少し歩いて『コンパストリート』というアウトレットタウンに来た。
A「よーし！最初はココ！２人共ーついて来てー！」
グス「おいおいおいっ！ちょっと待て！ここって・・・汗」
臣「なんなんだ？ここ」
Aが入ろうとしたのは超高級ブランドの『ＧＯＣＣＩ』だった。
A「ん？なに？？」
Aが「なにかぼく、変なことした？」みたいな純粋な瞳で見てくる。…止めてくれ。
「ここ・・・とてもじゃないけど高くて買えないものばっかりだぞ？」
A「大丈夫だって！さ！行くよ！！」グイッ
「ぅおっ！」
臣「ぉわっ！」
・・・
なんの躊躇もなく店に入ったAは、次から次へと店員に商品を渡していく。
臣「なぁグスタフ。こんな服どこで着るのだ？」
ただおみが目が痛いくらい奇抜な服を持ってきた。
「どこから持ってきたんだ。置いてこい」
臣「値段は幾らだ・・・？」
襟元の値札を見ると・・・
『７２０,０００』
グス＆臣＼(＾о＾)／
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作者名：今世紀最強の駄作者(生きる負の世界遺産) | 作成日時：2018年1月6日 9時
