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# 16 ページ17











Aさんと別れた後、
雑誌の取材があったから一足早く現場入りした。









大「あ、流星く…って、
その傷!」








途中、7WESTの流星くんとすれ違って、
圧巻の声を上げる








だって、頬が赤く腫れて、
唇から血が出てたから。









流「色々あってな、
望に殴られてん」









大「え?!」








流「驚くことちゃうよー。
すれ違いやねん。
しゃーないしゃーない。」









大「すれ違い…」









俺は流星くんの言葉に、紫耀を思い出して、
自然と俯いてしまった









流「西畑ぁー
お前なんか悩んどるやろ」









大「へ?!」









流「図星やな
言ってみ、聞いたるで」









流星くんは近くにあるベンチに座って隣をポンポン叩く









…座れ、と。









俺は「有難う御座います」と小さく呟いてベンチに座る









流「で?なにがあったん?」









大「…実は、紫耀と喧嘩したんです。
めっちゃしょーもない」









流「えーやん、喧嘩。
なに落ち込んでんの?
むしろハッピーやん?」









大「え?」









流星くんの天然がでたのか、
俺には意味不明なんやけど。









流「そうやってさ、
  大切な仲間と喧嘩することで、色んなことに強なると思うで。
  今だけやし、そうやって喧嘩できんのも。







  今は分からんかも知れんけど、
  後に分かると思う。









  仲間が急に辞めたり、
  仲間の一人がデビューした時に。









  焦るかもしれへんけど、俺は俺。
  お前はお前の道のりを、
  自分のペースで歩いてくしかないねん」









大「俺は俺の道のりを…」









流星くんの言葉を自分でも呟いてみる









そのとおりやな。









流星くんの言葉を聞いて、
胸が熱くなった。









紫耀に、正直に伝えよう。

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はちゅ。(プロフ) - £.西畑こぉ。さん» 全然 大丈夫 よーぃ * (2014年3月5日 18時) (レス) id: d392b2f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
はちゅ。(プロフ) - み‐あ っ 。 私立の合格 、おめでとぉぉお !! 公立も がんばれぃ !◎ 帰ってくるの 、楽しみに してるぞ っ 。( (2014年2月22日 20時) (レス) id: d392b2f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
*重岡美瑠紅*0826(プロフ) - 1がいいです! (2014年2月22日 10時) (レス) id: 6af285120e (このIDを非表示/違反報告)
ChiYo - うぁー!! 怖い…((   明日面接なんで頑張ってきます! 滑り止めでこんなに緊張してたら、 本命心臓もたないです。 笑 (2014年2月18日 17時) (携帯から) (レス) id: af5d8dd1ce (このIDを非表示/違反報告)
@西畑みぁ。 - ChiYoさん» 受験当日より発表の日の方がドキドキですよ。もう。   今日だったんですけど、ぶっ倒れるかと思いましたもん 。  笑    (2014年2月17日 19時) (レス) id: 2ea76a6175 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@西畑みぁ。 ( £.藤井こぉ 。 ) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nishihatakoo  
作成日時:2013年12月21日 10時

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