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廉「雪、好きなん?」
紫「嫌い。大っ嫌い。」
廉「え?
じゃあなんで見てるん?」
紫「分からん」
廉「え?」
紫「なんか、見てないと、”あの日”を忘れてしまいそうだから」
廉「あの日…?」
「久しぶり!!」
廉との会話途中、
そんな声が心斎橋に響く
廉「カップル…?」
廉は軽く溜息をつく
「和、くん…」
和くん、?
”和くん”と呼ばれた男は、
彼女を抱きしめる
…ぇ
”A”…??
和「…ずっとA…やろ?」
廉「え、あれ、大橋くんやん!」
廉は男を見て圧巻の声を上げる
紫「嘘やん、」
廉「ほら!大橋くんやん!
彼女かわえー!」
廉は”彼女”を抱きしめる
大橋くんを見つめる
紫「…A」
廉「え?」
紫「A、や。」
俺は呆然と立ち尽くしてた。
大橋くんとAが_____
付き合っとる
言葉にならない哀しみが、
俺に押し寄せる
廉「さっきからAAって、知り合いなん?」
紫「…」
廉の言葉なんて耳に入ってこなかった
ただただ、
2人を見つめることしかできなかった。
廉「ちょ、紫耀!
なに泣いてんねん!」
紫「ぇ…、」
どうやら俺は、
泣いてるみたい。
なんでだろうね、
大橋くんとAが付き合ってたら、
大橋くんはAを笑顔にさせられる筈なのに。
喜ばしいことやん。
一番望んどったことやん。
なのに_
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なんで君は大橋くんの腕の中で泣いているの___?
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はちゅ。(プロフ) - £.西畑こぉ。さん» 全然 大丈夫 よーぃ * (2014年3月5日 18時) (レス) id: d392b2f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
はちゅ。(プロフ) - み‐あ っ 。 私立の合格 、おめでとぉぉお !! 公立も がんばれぃ !◎ 帰ってくるの 、楽しみに してるぞ っ 。( (2014年2月22日 20時) (レス) id: d392b2f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
*重岡美瑠紅*0826(プロフ) - 1がいいです! (2014年2月22日 10時) (レス) id: 6af285120e (このIDを非表示/違反報告)
ChiYo - うぁー!! 怖い…(( 明日面接なんで頑張ってきます! 滑り止めでこんなに緊張してたら、 本命心臓もたないです。 笑 (2014年2月18日 17時) (携帯から) (レス) id: af5d8dd1ce (このIDを非表示/違反報告)
@西畑みぁ。 - ChiYoさん» 受験当日より発表の日の方がドキドキですよ。もう。 今日だったんですけど、ぶっ倒れるかと思いましたもん 。 笑 (2014年2月17日 19時) (レス) id: 2ea76a6175 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:@西畑みぁ。 ( £.藤井こぉ 。 ) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nishihatakoo
作成日時:2013年12月21日 10時