君との日常

＊ ページ2

｢失礼します…｣


『どーぞ』


初めて入った数I準備室。


そこには堀先生の机と空いてる机がいくつかあって。


先生は温かいカフェオレを出してくれた。



『あのさ、A。まずは担任として、Aの悩みに気づけなくてごめん。』

私は下を向いて首を横に振った。

許さないという意味ではなくて。


『俺も俺なりに色々考えてたんだけど、遅くなっちゃった。』

そう言って先生は私の前に私専用のプリントの束を置いた。

『問題だけのプリントじゃつまらないから、解き方とか公式とか色々書いてる。提案なんだけどさ…


毎日とは言わないから、都合のいいときでいいからマンツーマンで放課後教えれたらいいなと思う。Aが少しでも好きになってくれたらいい。』



ここれが全ての始まりだった。


ー卒業式ー


｢堀ちゃーん！写真撮りましょー！｣

『先生な？笑』

｢まさかでしたよ｣

『数学のテスト全部1位なんて。』

｢堀ちゃんのおかげです｣

『Aの努力です。って先生な？』

｢なんか楽しかったんですよ数学｣

『1位なのに毎日勉強しに来てたし』

｢そしてまさかでしたね｣

『俺らはとこやったなんて笑』

｢やけに気が合うと思ったら｣

『じいちゃん同士が兄弟笑』



私たちはとこだったんです。実は。

それがわかったのも私が雑談でおじいちゃんの話をしたから。


｢もう明日から先生じゃないですよ？｣

『あー、これからもAの進路とか色々見れるの楽しみや』

｢さいっあく｣

『なんやそれ』



今では堀先生じゃなくて、堀ちゃんでもなくて。

瑞輝くんって呼んでいます。




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んー、上手く書けんなぁҨ(´-ω-｀)

上手くなれるように頑張ります。

次は誰書こっかな〜笑

読んでいただきありがとうございました！

68＊年下彼氏→←34＊先生

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