43話 ページ45
悟を先頭に硝子、私、
夏油、七海ちゃん、
灰原ちゃんの6人で
カラオケへ向かう。
みんなでわいわい歌ったり騒いだりしながら、
やがて賑わいは盛りを迎えた。
「…は、事故チュー?」
『うん、恋愛小説みたいだよね!』
事故チューの事を詳しく硝子に話してみれば、
それはもう呆れかえったような表情を返された。
硝子は最近私に失礼だわ、失礼。
せめて言葉で返してくれよ。
「普通にキスしたんだと思ってたけど、まさか事故。…いや、恋愛小説みたいって言うか…Aはそれを喜んじゃってるわけ?」
『
「いや、まあ…Aさ、忘れてるっぽいから言っておくんだけどさ」
なんだよ、急に改まって。
硝子はごく真面目な顔で
1度きった言葉を継いだ。
「お前達、友達だったよな?しかもAは夏油のことを名字呼びで、バレンタインでは嫌われている疑惑のあった、友達だったよな?」
『………なんで急にド正論で殴ってくるの』
イジメか?新手のイジメなのか?これ。
仮に呪術師だったとしても、
世の中にはやっていいことと
やっちゃいけないことがあるじゃん。
『うわーん、灰原ちゃん!硝子がいじめてくる!』
「それは全面的にA先輩が悪いです!」
『灰原ちゃん??』
光属性(偏見)の灰原ちゃんに
急に闇が見えたよ??
どうしたんだよ、灰原ちゃん。
高専のせいなの?
全部高専が悪いんだね??
『はーっ…悟!次私歌う!!』
こうなったら仕方がない、歌うっきゃない!!
「え、良いけど。なに歌う?」
『歌舞伎町●女王』
「椎●林檎じゃん」
なんだよ、嫌いか?●名林檎。
駄目って言うなら
どんぐりころころ歌っちゃうぞ!
271人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chiaki0708(プロフ) - わぁーーーーぁーーーすっっっっごく良きな作品でした!!!夏油さん推しの方是非!!読んで欲しい!!!! (2022年1月17日 8時) (レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - 古高 カスイさん» コメントありがとうございます!完走までお付き合いいただき、本当にありがとうございました…!すみません、気がつきませんでした。急遽修正いたします。ご報告ありがとうございました…!! (2021年3月10日 20時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
古高 カスイ - 完結おめでとうございます!!お疲れ様です。あとがきの1行目が、めまして、になってます。新作も読ませていただきます。 (2021年3月10日 20時) (レス) id: 4f2d26b0e9 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - 古高 カスイさん» コメントありがとうございます!コメントをいただけると執筆が捗ります☆そうですね、神様は優しくて優しくないって誰かが言ってたような…。展開は遅めですが、これからも更新頑張ります! (2021年3月6日 7時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
古高 カスイ - バレンタインの神様って、優しいのか、意地悪なのか、わからないですね(笑) わーい!!やっと二人がキスした!!嬉しい!読んでて楽しいです!更新頑張ってください。 (2021年3月5日 23時) (レス) id: 4f2d26b0e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白揚羽 | 作成日時:2021年2月25日 15時