【呪術廻戦】ねこ五条先生といっしょ！【五条悟】

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リビングのソファに
丸くなっていた五条サンは
現れた硝子を見上げる。


硝子の右手には猫じゃらし。

左手にはねこちゃん大好きチュー●。


飲み物を取って帰ってくる
その僅かな間に、硝子が
猫じゃらしで五条サンと遊び始めていた。


｢はははっ！！悟、めっちゃねこねこしてるじゃん！！｣


『こら、硝子。あんまり五条サンを揶揄わない！』


｢ふしゃー！！｣


猫じゃらしに夢中になっている
五条サンを横目に、
私は硝子の持ってきたおみ焼けの箱を開く。

中身は、美味しそうなケーキだった。



え、まさか。



私はもう一度箱を確認する。


『硝子…これ、猫用ケーキ…？？』


｢そうそう。前にAが言ってたお店の。人間用も買ってきてるよ。｣


最近は猫用ケーキという物が存在している。
名前の通り、ねこちゃんも食べられるケーキ。


見た目は人間用の物とそう変わらず、
お洒落な物も増えてきている。


『高かったでしょ、これ』


｢いや？ケーキ食べたかったし。あと悟は甘いの好きだし。｣


『…？』


｢え、何その困ったような笑顔は｣


うん…五条サン…甘いの好きなんだ？？


『猫は…甘味を感じられないんだよね』


｢えっ｣


｢にゃ…？？｣






まじです。

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