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せんせい ページ6
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『…んっ………』
私が次に目を覚ましたのは夕方だった
病室に差し込んだ夕日は点滴を確認していた北人先生を照らしていた
北人「あ、Aちゃん、目覚めた？どっか気持ち悪いとこない？」
『うん、大丈夫だよ』
北人先生は、私が白血病になった時に担当になった先生
所属は小児科だけど、小児がんについてもいろいろ研究してるんだって
『ねぇ、北人先生…病気、治るよね？」
北人「…ごめん…絶対とは言い切れない」
『なんでっ……！A、頑張ってるのに…！』
北人「Aちゃん、落ち着いて」
北人先生は私の興奮を抑えようとするけど、私1人じゃ抑えられる大きさではなかった
その時、病室のドアが開いた
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作者名：れいな＆紡． | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mayasayash1/
作成日時：2020年6月9日 16時
