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、
急遽決まったので
とりあえず来週の金曜日が候補だと伝えると
「来週末？俺行けないわ」
�眞呂�私を見捨てる発言をする。
「いや、そんな人が見捨てたみたいな目で
見てくんなよ、記念日だから仕方ないじゃん」
記念日。そうか、彼女と付き合った日か。
私が紹介したとはいえ、記念日までは
把握していなかった。
「俺、そこでプロポーズするつもりだから」
『え、ホントの話？早くない？』
「もう今年度で26だし、いいぐらいかなって。
だからパスな」
私たちが新人時代から付き合い初めたから
4年？
そうか、4年となるとそう言うことも考えるよね。
そんな一大イベントを邪魔するわけにもいかず、
歓迎会の週をずらそうと試みたが
支店長に却下され、結局
来週末に開催されることになった。
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作者名：Runaaaaa
| 作成日時：2021年5月29日 23時
