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3 ページ3

、



支店長が私を指差すから




私は仕方なく頭を下げる。




デスクだって、





同期が隣の方がいいだろう





なんて支店長が勝手に席を決めた。




元々隣だった後輩の森本くん、



そんなわけのわからない理由で



場所変えさせられて可哀想だよ。







「よろしくね、中野」







『ああ、うん、よろしくね』







同期といえど、





同じ部署じゃないし





新人研修の時も




特に絡みもなかったんだけど




…なんっか苦手なんだよなあ。





この爽やか笑顔。




まあ、別にいいんだけど。




私は挨拶を返すと





自分の作業に戻った。

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作者名：Runaaaaa | 作成日時：2021年5月29日 23時

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