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久しぶりに背伸びなんてした気がする、(笑)
しかしあの枝高いな‥と苦戦しつつも栞を掴む

現場の前、すこし早めに家を出て
公園で本を読んでたらふわっと飛んできた栞。

返そうとした瞬間にまた飛んでって
もう、俺ってこんなに握力弱かったっけ?(笑)

ん、いや、風が強かったんだ。うんうん。
風が強く吹いていたんだ。

?「‥‥どうぞ、お待たせしました」

やっとのことで掴んだ栞を彼女に渡す
そしていま改めて彼女をしっかり見た、
メガネをかけた、かわいい人が目の前にいる。

風に靡く柔らかそうな髪の毛から
花のような香りが鼻を掠める、俺この匂い好き‥

ってこんな思考は止めよう。らしくない。(笑)


『ほんとにありがとうございます』

栞を渡すだけのやりとりだったけど
脳裏に残る笑顔と彼女の声と香り。
すこしだけ、ほんのり顔が赤かったなと顔が浮かぶ

また、もしも、会えたら。ここで、会えたら。

次は、なんて淡い期待が膨んでいる



?「あれ?うっちー、おはよー!
なんか今日は眠そうじゃないね!!珍しい〜!」

内山「みゆくんおはよう。そうかな。(笑)
‥‥‥いつも通りだよ。(笑)」

入野「えーー!なーんか今日違うんだよな〜〜
なになに〜〜?いい事でもあったの〜〜?」

まぁ、何にも無くはないんだけど。
背伸びしたからか体がシャキッとしてるし
目が冴えてるのもなんとなく自覚してる

心当たりはきっと、さっきのだ。

みゆくんって意外と鋭いよね。って
まぁ本人には言わないけどね



内山「‥‥‥あったかもね。」

入野「やっぱり!?なになに!?何があったの!?」

食いついたみゆくんが後ろからついてくるが
無視してスタジオに入る


さっきの事は教えたくないなんて
独占欲というか、何というか。ね。

こんな感情になる自分が新鮮で、楽しい


.

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設定タグ:声優 , 男性声優 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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ぷりん(プロフ) - 結衣華さん» 読んで頂きありがとうございます‥!ご指摘ありがとうございます、修正させていただきますね‥!推し様の口調を誤るとはとんだ失礼を、、にわかで申し訳ございません。そんな中、温かい励みの言葉も感謝しかないです(泣)がんばれます、本当にありがとうございます‥! (2019年11月6日 1時) (レス) id: 0e0eb306b7 (このIDを非表示/違反報告)
結衣華(プロフ) - 素敵な小説で楽しく拝啓させていただきました!野上さん推しなのでお話読めて嬉しかったです!が、野上さん→千葉さんの呼び方は「翔也さん」なので本文中で別の呼び方をしているのが気になってしまいました……作品は本当に素敵なので更新お待ちしております! (2019年11月6日 1時) (レス) id: 2d48dfd152 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - ユナさん» ユナさん!初めまして、ありがとうございます。うれしいです〜〜!羽多野渉さんですね。かしこまりました!リクエストありがとうございます! (2019年11月4日 1時) (レス) id: 0e0eb306b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして!ユナと申します!小説楽しく読まさせてもらっています!これからも頑張って下さい!もし可能であれば羽多野渉さんを希望です!宜しくお願い致します! (2019年10月24日 13時) (レス) id: 5a977be657 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - じゃしゃさん» ひー!だいっすきうれしいです!!!ありがとうございます、宮野さんですね!雅マモルくんですね、(笑)かしこまりました!リクエストありがとうございます〜!ポップステップジャ〜ンプ! (2019年10月18日 22時) (レス) id: 0e0eb306b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷりん | 作成日時:2019年9月3日 22時

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