マダラの妹其ノ百三十六 ページ36
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ギャアギャアと、不気味な鳥の鳴き声が森に木霊する。
まだ昼間だというのに森の中は薄暗くてより不気味さを際立たせている。
「水と食料はあらかた確保出来たし…」
「拠点はこの巨木の上でいいな。下から見つかり辛いし塔からそう遠い場所でもない」
「オレらの巻物は"天"って書いてあっから "地"の巻物を探しゃあいいんだな(ズズ)」
手に持っている天の書を見ながらコテツはそう呟く。
私は森をキョロキョロと見渡す。
「ん……こんだけ鬱蒼としてんなら 罠をいくつか仕掛けとけば何かしらは掛かりそうだね」
私は腰のポーチから瓶をいくつか取り出し並べていく。
中身は言わずもがな、真っ赤っかの唐辛子粉末がぎっしり詰まっている。
「聞きたかねえけど…何コレ」
「拷m…尋問に使う激ヤバ唐辛子の粉末ですよ♪」
ドン引かれた。何故だ。
「罠は仕掛けてる時も楽しいけど……やっぱ引っかかって無様な姿晒してるのを見てゲラゲラ笑う方が楽しいんだよねえ(素晴らしい笑顔)」
瓶を片手に語ったら更に引かれた。
何故だ。←二回目
取り敢えず罠の仕掛けを始める。
まずはこっちのフェイクを作って…で、こっちに気を取られてる時にこっちの仕掛けが発動して…あ、それと落とし穴の底に微妙に痛い針を設置して…無事出た所で上から粉末のドラゴンブレスが山程降ってきて……。
「「(…とんでもねえ笑顔だよこの子!)」」
ニッコニコ笑顔で罠を仕掛けてるシオンの姿を見て戦慄した二人だった。
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レキ(プロフ) - mokaさん» コメントありがとうございます!良かった!ちゃんた画像が貼れた…(泣)。 (2019年12月18日 23時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 一番下のリンクのやつが見れました! (2019年12月18日 22時) (レス) id: 1cdebf426b (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 今度こそちゃんと見れる! はず!! (2019年12月18日 8時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - mokaさん» ちゃんと申請したのに?!Σ(゚д゚lll) (2019年12月18日 7時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - イラストのページが見つかりませんって出ましたー(泣) (2019年12月17日 23時) (レス) id: 1cdebf426b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レキ | 作成日時:2019年10月24日 7時