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マダラの妹其ノ百二十九 ページ29

・・・・・・


今日も無事に任務を終えた。ナルトは何時も通りボロボロだが。

「さーてと!そろそろ解散するか オレはこれから この任務の報告書を提出せにゃならん…」

「それより…カカシ先生、いい加減そのありえん位の遅刻癖どうにかしてくれませんかねぇ…((黒笑))」

「え、いや、あの…」

「この前は一時間…その前は一時間半…今回は三時間…いやぁ、直るどころかむしろだんだん酷くなってる様にも思えるんですけど…」

「さーて急いで出してこなきゃなああぁ!」

チッ、瞬身で逃げおった。

サスケはその間に先帰っちゃったし…ん?

振り返った道の先で何かまっくろくろすけに木ノ葉丸君が絡まれとる。

……あ、あれ"カンクロウ"じゃん。じゃんじゃん君じゃん。

「こら!この黒ブタ!!そいつを離さないとオr「はいちょっと静かにしよーね」Σもがっ?!」

余計な事を口走る前に口を塞ぐ。

カンクロウと思わしき人物(本人だろうけど)とその後ろに蜂蜜色の髪を四つに結んで背に巨大扇子を背負っている"テマリ"もいる。

「額当てからして…砂隠れの忍ですよね?仲間が失礼な事を言ってすみませんでした お詫びに美味しい茶屋にご案内させて頂きます。
それと、その子供は私の友達なので離して頂いてもいいでしょうか?」

波風立てずに丁寧にお願いをする。原作だとナルトが色々失礼かましてたからね(汗)。

カンクロウは「ヘェ…」と言って、木ノ葉丸からパッと手を離してツカツカと目の前まで歩み寄って来た。

つか初登場のカンクロウってすごい小物くさかったしあんま好きじゃなかったんだよね!後々良い奴だったから好きにはなったけど。

「お前よくわかってんじゃん…」

サクラちゃんはオロオロと私とカンクロウを交互に見ている。私は長年の経験で培った不自然ではない"笑顔"で対応する。

「お前名前なんていうんだよ?」

「…シオンです」

「じゃあシオン そのうまい茶屋に案内してもらおうじゃん?」

「ちょ、カンクロウ…」

ギチリッ、とわざとなのかは知らんがきつく手首を握り締めてくるカンクロウ。いやまだイラついてんかい。

「にしても、お前のお友達はずいぶん躾がなってないんじゃん?
いきなりオレにぶつかって来ながら謝りもしないでよォ…この落とし前はどうつけるつもりなんじゃん?」


ギギギッ


手首に更に力が加わる。うん、少し痛いかな。



.

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レキ(プロフ) - mokaさん» コメントありがとうございます!良かった!ちゃんた画像が貼れた…(泣)。 (2019年12月18日 23時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 一番下のリンクのやつが見れました! (2019年12月18日 22時) (レス) id: 1cdebf426b (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 今度こそちゃんと見れる! はず!! (2019年12月18日 8時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - mokaさん» ちゃんと申請したのに?!Σ(゚д゚lll) (2019年12月18日 7時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - イラストのページが見つかりませんって出ましたー(泣) (2019年12月17日 23時) (レス) id: 1cdebf426b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レキ | 作成日時:2019年10月24日 7時

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