episode40 ページ40
テレビ局
朝｢あ、由奈ちゃんだ！｣
そう言って私の元に駆け寄ってきた私の推し
朝霞乃々華ちゃん
今日も今日とて推しが尊い
『乃々華ちゃん、引退しちゃうんですね。寂しいです。』
朝｢そうなの、、でも由奈ちゃんの活躍はずっと見てるからね！｣
『ありがとうございます!!』
朝｢そうだ、連絡先交換しよう！これでいつでも連絡していいよ！｣
ん？待て待て、
推しが私に連絡先を!?!?!?
今日は命日だ
『いいんですか！？？？』
朝｢うん！由奈ちゃんと連絡したいなぁなんて。｣
ちょー可愛い
『しますしますしたいです交換しましょう。』
私の友達に推しが追加されました
現在7人
朝｢収録頑張ろうね！｣
『ですね！』
.
そして無事に収録を終え、
乃々華ちゃんにカフェに行こうと誘わたので
駅前のカフェに
やばい､推しが私の目の前でパンケーキ食べてる
『乃々華ちゃんはなんで芸能界辞めようと思ったの？』
朝｢今がピークだからかな。仕事も増えたし、もうすぐ30だからさ。
それに､後輩たちにもバトンを繋げなきゃって｣
『そっかぁ。』
仕方ないよね
推しが決めた道だもん
『これからも、応援してます。』
私が乃々華ちゃんを推し始めたきっかけは
5年前の冬くらいに音楽番組を見ていて
1番端で踊っていたのが乃々華ちゃんでそれを見た時にダンスがめちゃくちゃ上手くて可愛くて、
この子推す！ってテンション高めに言ってた気がする
今となってはそれが私のダンスする上での1つの指標になってたり､､､
朝｢由奈ちゃんはなんで芸能界入ろうと思ったの？｣
『へ？えーと、10年以上一緒にいる人が、そこの事務所でモデルをしてるんです。』
朝｢へえー。そうなんだ。もしかして阿部亮平くん？｣
『はい、そうなんです。』
朝｢いいなぁ。私もそんな人いたらなぁ。｣
『あんまりいいものじゃないですよ。私、引き取ってもらってる身なので。』
朝｢そうなの！？｣
『私、両親の顔も見たことないんです。生まれてすぐ施設に入ったから。』
朝｢そっか。｣
しまった！私推しに自分の事をペラペラと、
しんみりした空気にしてしまった
『あ、ごめんなさい。こんな空気にしちゃって。』
朝｢いいよいいよ。由奈ちゃんのこと知れたし。
じゃあそろそろ行こっか。｣
『はい今日はありがとうございました。』
朝｢またね。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひゆ(プロフ) - momoさん» ありがとうございます！！是非SnowManの推しについて語りましょう！！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: b13cafa6dd (このIDを非表示/違反報告)
momo - 私この話好きです！！良かったらsnowmanの推しについて語りませんか？ (2021年3月6日 9時) (レス) id: ede6eef359 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひゆ | 作成日時：2021年1月12日 22時
