episode28 ページ28
そしてバイトを終え、家に帰ると
阿｢お帰り！｣
佐｢おかえりー！｣
『亮平くん、大介くんただいま。』
佐｢今日本屋寄ったら由奈と阿部ちゃんが表紙やっててびっくりしたよ〜。｣
あ、大介くんも見てくれたんだ
阿｢楽しかったよね。撮影。｣
『うん！』
佐｢いいなぁ。俺も由奈となんかやりたーい！｣
『最近セッションやってないよね！またやりたいなぁ〜。』
前はJAZZ HIPHOPとかやってたなぁ
佐｢いいね！やろやろ！どういう感じにする？？｣
『うーん。バラードとかもいいけど、洋楽系もやりたいな！』
佐｢またスタジオ借りてやろうね！｣
『うん！』
阿｢待って待って、俺置いてかれてる。｣
あ、忘れてた
楽しくてついw
佐｢阿部ちゃんごめんごめんw｣
阿｢由奈のダンス、またみたいな。｣
佐｢何年ぶりだっけ？？｣
『私が中1の時以来だと思う。』
阿｢4年ぶりかぁ。｣
私は4年もダンスと離れていたんだ
なんで離れていたのかと言うと
"受験を考えていたから"
親に捨てられ、施設で過ごしていた私は
友達もできず、ずっと一人でいた
そんな時に、気にかけてくれていたのが亮平くん
歳は離れてるけど、一緒に遊んだりしてくれていた
そんな亮平くんが18の時、私に言った
｢一緒に、住まない？｣
私は驚いた
たぶんこの人生の中で1番驚いただろう
でも私は、頷いた
それが、正しい選択だと判断したから
一緒の生活は案外楽しくて、みるみる慣れていった
でもやっぱり生活はちょっぴり苦しくて
亮平くんはモデル活動を始め
私はダンスをやめた
必死に勉強するために
見事に第一志望校に合格した
というのが表の理由
裏の理由は、
"ダンスに自信がなかったから"
昔からたくさんの大会に出させて頂いてた
中学生に入り、より一層の活力を入れていた私
しかし、上手くいかない日々に負い目を感じていた
そんなの時、亮平くんのモデル活動の話を聞いた
元々、生活の苦しさを聞いていたため、
ダンスの衣装などの費用を言いにくくなったのだ
まだ中学生だった私はアルバイトもできないため
辞めるしかなくなってしまったのだ
『4年間のブランク、絶対に埋めてやる。』
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ひゆ(プロフ) - momoさん» ありがとうございます！！是非SnowManの推しについて語りましょう！！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: b13cafa6dd (このIDを非表示/違反報告)
momo - 私この話好きです！！良かったらsnowmanの推しについて語りませんか？ (2021年3月6日 9時) (レス) id: ede6eef359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひゆ | 作成日時：2021年1月12日 22時
