ただ好きだっただけなのに

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次の日




この日朝は岩本くんが他の人と話してて




休み時間はテスト前の勉強してて




昼休みは…




そして放課後




岩｢由奈！｣『岩本くん。』




岩｢あ、先いいよ。｣




『昨日はほんとごめん。あんなつもりじゃなくて。』




岩｢俺も、ほんとごめん。ずっと引っかかってて。だから、ちゃんと振って？諦めるから。




俺と、付き合ってください。｣




『ごめんなさい。好きな人がいます。
でもこれからは友達としてよろしくお願いします。』




岩｢ありがとう。じゃあ先戻ってて？俺もう少しここにいるから。｣




『分かった。』




岩｢またな。｣




.




.

岩本side




振られた




俺、振られた




結構本気で好きだったのにな




岩｢あー、悔し！俺我慢できっかな。｣




？｢ひかる嫉妬やばいもんね。｣




岩｢ふっか。いつから。｣




深｢昨日はほんとごめん。くらい。｣




岩｢ほぼ全部じゃん。｣




深｢学年一のモテ男、入学早々に振られてやんの〜。｣




岩｢ふっかしばく。｣




でも、こうやって普通に接してくれるところ




優しいよな




深｢由奈ちゃんって女友達いんのかな？｣




そういえば聞いたことないわ




岩｢聞いたことないわ。多分友達4人くらい。｣




深｢ふーん。あ、今日部活休みだから。｣




聞いてきたのにふーん、ってなんだよ！




そっちから聞いてきたくせに




部活休みなのはありがたい




あれじゃ由奈と顔合わせずらかったし




まあいいや




ふっかにタピオカ奢ってもらお←




.




.




.


由奈side


家


今日は亮平くんが帰ってくる日




疲れてるだろうからあったかいココア用意しておかないとね！




ガチャ




あ、帰ってきた




『亮平くんおかえり。おつかれ。』




阿「ただいまぁ」




あ、これ酔ってるな
お酒臭いし
打ち上げかな？




『お酒の匂いくさい』




阿｢由奈ぁ〜？｣




亮平くんは酔ってるのか私に抱きついて離さない
これじゃ動けないよ笑




『そうだよ。水飲む？』




阿｢うぅーん。｣




そう言って離れてくれると思いきや
私の服の中に手を入れる亮平くん




『ちょっっっダメダメ！何してるの！』




私のことなんて気にせず
ことを為していく




私はされるがままに受け入れてしまった

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