【キメツ学園】令和のクソデカ世間話。

二話 ページ4

「うずい、うずい。お財布持ってきたと思ったらDJブース持ってきてたからお昼奢って」


「は？俺派手に祭りの神だけどお前だけはマジで理解出来ねぇ。あと先生つけろ」





え、いやお財布みたいなもんじゃん、DJブース。








「フゥ……ヨーヨー、お前は財布、俺は座椅子。yeah」



……決まったな。









「──ｱｯ、重い重い重い宇髄重いごめんって本当に座椅子にしないでお茶目じゃん16歳のお茶目じゃん」



「ド派手に沈んどけ。」



192cmに勝てるわけないんだよな、南無。









「ひもじいな。俺のお昼ご飯」



「貰えるだけ感謝しろよ本当に馬鹿だなお前……」






「あ、禰豆子だおーい」


「ねっずこチャァァァンどこ？！！！」

「嘘だよ」






「お前1回生まれ変わってこいよ、人生変わるぞ」


「それならさっきも実弥に言われたところ、既に転生済みなんだって」


「Aは変わらず賑やかで俺は楽しいぞ！」





「炭治郎だけは本当好き。炭治郎の弟になりたい」


「すまない！それはちょっと辞めておこうかな！」








「炭治郎なんか嫌いだよ……ッ」









「いもすけー。お前こないだの小テスト何点？」


「A太郎！！どんぐり3つ分だぜ！！」


「嘘だろ……？お前どんぐり数えられたのか……？！天才だなぁ！！！」



「ガハハ！！！俺に出来ないことはねえ！！！」





いや、お前にはできないことしかないよ。


まあ俺はそんなお前よりも点数低いけどねッ




─────有馬A ０点





「お前もう顔面で生きてった方がいいよ、顔面だけはいいから」


「ああ……お前は耳しかよくないもんな、紋逸」


「善逸だっつってんだろ。伊之助と同じレベルってやばいからなお前山育ちだぞあいつお前一般家庭出身だろ」




は？俺いもすけと同レベじゃないわ。









「俺あんな女顔じゃねえよ。」


「お前ら影で二大女顔男子って呼ばれてんだぞ知らないのか」






玄弥ァーーー！俺らって友達だよな、ﾅ？！！！

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