一話 ページ3
「あ。ドラマ録画し忘れたんで帰るね」
「それが許されるなら俺はテメェの学年をずっと1年のままにしてやるから覚悟しとけェ」
おっす。オラ有馬A、16歳。
ごく普通の高校1年生
「さねみん……そんなんだから彼女できないの。わかるかな」
「そうか。そんなに死にてェか」
本当に玄弥の兄貴なの?玄弥はもっと可愛い。
「クッ……!かくなる上は……いでよッ─RENGOKU─」
「わっしょぉぉぉい!!」
「さァ、目の前の男をやっつけるんだ」
もはや俺の勝ちと言っても過言ではない……哀れ不死川。
「む?A。君はこれ以上学校を休むと進級出来ないそうだが大丈夫なのだろうか!」
「それを先に言って欲しかったナ。早く授業しよっかさねみん」
「テメェは1回死んで生まれ変わった方が世界のためだな」
「アハッやだなあ既に転生済じゃん」
懐かしき大正時代。
「玄弥君や、玄弥君。君のお兄たまはどうにかならんのかね」
「まずお前がどうにかなろうな。ちゃんと学校来て勉強してれば進級危うくなることなんてないだろ」
え。玄弥もしかして敵なの?解せね。
「だってさあー……勉強、嫌いなんだよ……あ、トミーだ。今日はどんなイタズラしようかなあ」
「冨岡先生、超逃げて。」
.
「──ということで宿題は全部かぶらまるくんに食べられました。」
「お前はとうとう罪なき動物にまで擦り付けるようになったのか。俺は頭痛がしてくるんだが」
「いぐろっち、頭痛してないときなくね?アッ、甘露寺センパイと話す時」
「A。今日の宿題は仕方ないから次までに誰かにみせてもらえ」
いぐろっちってば、ガチチョロ。(鼻ほじ)
「さねみんといぐろっちはまあまあ仲良いけどトミーだけ死ぬほどハブられてるよね。何がそんなに嫌いなの?」
「存在」
「全てだァ」
「俺、さすがにトミーには同情の目向けるよ。昔からくっそ嫌われてたもんね。錆兎サンいて良かったねトミー」
「?俺は嫌われてない。不死川も伊黒も照れているだけだろう」
「風の呼吸─」
「蛇の呼吸─」
「飯の呼吸─」
「よォ兄ちゃん。テメェも一緒に捻じ斬ってやるから冨岡の横並べェ」
理不尽か。
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カハラ(プロフ) - 天智就佐さん» いっぱいちゅき頂いたのでこれからも2828させちゃいたいです!!!有馬くんをよろしくお願いしますッ!! (2020年7月10日 19時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
天智就佐(プロフ) - いっぱいちゅき!(は?)凄い2828しながら読ませて頂いています!更新頑張ってくださいね! (2020年7月10日 2時) (レス) id: b2ae4e5a5c (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - 茶々さん» 私も茶々様の作品大好きなので読んでいただいてるなんて思わなくて感激です‥‥!ありがとうございます!! (2020年7月9日 16時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - カハラさん» ファイトです!めっちゃ面白くて個人的に好きです!! (2020年7月9日 15時) (レス) id: cddebf05af (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - シナモンさん» 無理してでも更新します!!()ありがとうございます私も好きです//!! (2020年7月9日 15時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カハラ | 作成日時:2020年7月9日 5時