. ページ26
.
あのあと、びっくりするほど良いタイミングで皆がやってきた。
北斗もやっと練習をやめ、トイレに向かって行った。
『北斗ね、結構疲れてるみたいだよ』
いつもなら きょもほくじゃん! って言う樹も、あからさまに眉を下げ困り顔。
赤『だよなあ…最近おかしいもん』
黄『何でひとりで抱え込むかねえ…』
青『うーん……支えてやんないとダメだよな、』
緑『そうだね〜…』
.
こればかりは、放っておく訳にはいかない。
守ってやんないとな、
ああ見えて、何だかんだ末っ子気質だからね。
.
皆で唸りながら、北斗について話してたんだけど……
全然帰ってこない。
さすがに心配になって、見に行くことにした。
.
『北斗〜??』
トイレ見に行っても、いない。
焦り始めた頃、誰かの声と大きい物音が聞こえた。
?『…北斗?!』
声の聞こえる方に行くと、廊下で倒れ込む北斗と、ふっかがいた。
雪紫『北斗、…あっちぃ……』
『っふっか!』
どうやら倒れる寸前、通りかかったふっかが支えたらしい。
「はあ、っ…ん、」
雪紫『めちゃくちゃ熱いよ…?』
おでこに触れると、予想以上に熱かった。
『ふっか、ありがと…楽屋連れてくわ』
雪紫『大丈夫?お大事にね、』
苦笑いして去っていくふっかを見送り、北斗に目を移した。
.
『北斗、聞こえるっ?ほくと、』
「っ…きょ、もと、はぁ、」
『ちょっと待ってね、ジェシー呼ぶよ』
俺じゃ運べないと思い、ジェシーを呼ぶことにした。
.
521人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
松 村 琉 杏 。(プロフ) - みにみらさん» 了解です!気長にお待ちくださいっ! (2020年2月13日 21時) (レス) id: c49a37ce14 (このIDを非表示/違反報告)
みにみら - hkがkymとjrに激しくされる激裏がみたいです…! (2020年2月13日 17時) (レス) id: 724f406f8a (このIDを非表示/違反報告)
松 村 琉 杏 。(プロフ) - こ こ あさん» 頑張ります!!気長にお待ちくださいっ♪ (2020年1月20日 21時) (レス) id: ca7e686aa0 (このIDを非表示/違反報告)
松 村 琉 杏 。(プロフ) - こちらこそです!またリクエストお待ちしてます!( (2020年1月20日 21時) (レス) id: ca7e686aa0 (このIDを非表示/違反報告)
北斗七星.(プロフ) - 松 村 琉 杏 。さん» ありがとうございます! (2020年1月20日 18時) (レス) id: 84f37707c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:松 村 琉 杏 。 | 作成日時:2019年12月29日 11時