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「グルッペンが……?こんなクソ計画を……!?」

ゾムは、思わずY族惨殺計画に関する資料を握り締めた。チッ、と舌打ちをすると、真実かどうかを確かめるため、総統室へ向かった。

しかし、ゾムが総統室に着いた時、神妙な顔つきの皆が、グルッペンを取り囲んでいた。

「なに?どうしたん?」

「Aが……居なくなってもうた」

ショッピの言葉に、ゾムは目を開いた。グルッペンは、心当たりがあるようで、Q国ちゃうか?と俯き言った。

「なんでそう思ったん?」

「……」

顔を顰めたグルッペンは、それ以上何も言わなかった。その代わり、ゾムが先程の資料をグルッペンに突き出し言った。

「お前、Y族って奴根絶やしにしたん?」

「何故……それを……!?……まさか」

「Y族?Aの一族やろ?」

驚くグルッペンと、コネシマ。2人の話を聞いた幹部たちは、目を丸くした。1番驚いたのは、ゾムだった。

「じゃあ?Aがこの生き残りっちゅう奴か!?」

トントンは、ゾムから資料を受け取ると、皆に見せながら自分も読んだ。全てを読み終わった皆は、説明を求めるようグルッペンを見た。ただ、エーミールだけは、落ち着いた顔つきで、グルッペンに大丈夫や。と声をかけた。

ようやく口を開いたグルッペンは、苦しそうだった。

「10年前の話だ」

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- ページ40の話の上から11行目(文字が開いて行数で書かせていただいております)zm様の言葉が、「分かった!!行ってくる!! という表記になっております。細かくて申し訳ないです。ごめんなさい。 (8月24日 3時) (レス) @page40 id: 7197a413b4 (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - え……え????いや、これは訳ありパターン…続編も楽しみにしてます! (2021年3月30日 17時) (レス) id: 503fd2a4ac (このIDを非表示/違反報告)
BAND(プロフ) - え、夜ダメとか可愛いかよ((( (2021年3月30日 14時) (レス) id: 89d985a64d (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - コメント失礼します!64がなにもない状態で公開されちゃってます!あれ?私が見えてないだけでしょうか…間違いでしたらごめんなさい。 (2021年3月27日 17時) (レス) id: 0c3a2b2511 (このIDを非表示/違反報告)
小茶丸 - 続編おめでとうございます!続きが楽しみだぁ! (2021年3月23日 23時) (レス) id: dd1575ae33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひよこの子 | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年3月22日 18時

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