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大倉said


嘘やん…もう、いつもの生活を送ることも、
メンバーの顔を…eighterの顔を見ることも出来ないってことやんな?
そんなのありえへんよ。

医「そもそも、抗がん剤の効きがあまり良くないと

神経を圧迫している時間が長すぎて

目が見えなくなるか

見えてもぼやけてしか見えません。」

忠「…嘘じゃ…ないんですよね?」

医「残念ながら…

さらに、なんて抗がん剤が適応しなかった場合は

手術が不可能なため、来年の桜が見れるかどうか…」

忠「俺、頑張るんで、諦めないんで、負けないんで

絶対、絶対っ勝つから、

だから…お願いします。治してください。」

医「最善を尽くします。頑張りましょう。…では。」

忠「…ありがとうございました。」

気づけばさっきより増えた泣き声。

忠「みんな…泣いとるん?」

そういう俺の頬にも、涙が流れた感覚があった。

章「大倉ぁ。大丈夫やからな。ヒック大丈夫やから。」

裕「俺らが支えたるから。いくらでも頼れ。」

隆「不安な時はいつでも励ますから。」

信「また、みんなでライブしようや。」

忠「…ありがとう。頑張るな。」

見えないけど、そこには確かに愛があった。
誰かを思いやる心があった。
俺を励ましてくれるみんながおった。
だから俺は乗り越えられる。大丈夫。
俺には仲間がいる。

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作者名:黄色担 | 作成日時:2019年10月17日 23時

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