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大倉said
プルルルルルー
…電話…もう朝か…
まだ寝たいのに…
…今日はクロニクルかぁ
そんなことを考え、目を開けた…はずだ
そこには真っ暗な世界が広がっていた。
手探りでスマホを探しているうちに、
コールは切れてしまった。
ようやく見つけだしたスマホは指紋認証だから
開けて、Siriを使ってマネージャーに電話をかけた。
プルル
マ「はい。」
忠「あ、大倉です。
さっき電話出れんくてごめんなさい。
あの…今から行きます。」
マ「分かりました。では、下で待ってます。
じゃあ切りますね。」
ブチッ
はぁ…下まで行けるかな…どうしよ
部屋の作りとかは当然覚えてるけど
何も見えないと怖いもんだ。
…着替えはどうすればいい?
とりあえず壁伝いでベッドから移動して
着替えを取りに行った。
幸いなことに
昨日今日着る服はセットしておいたから
なんとか着ることが出来た。
…荷物 荷物
ドンッ
っいったぁ〜ぶつけてもうたんかな…
どうしよ…立てへん
相当な時間たってるよな…
マネージャーごめん。
でも、どうにも出来へん。
ガチャ
マ「大倉さーん、入りますよー」
章「大倉ぁ、入るでーどこにおんのぉ?」
声を聞いて直ぐにわかった
ヤスがおる
忠「ここ!ヤス!はよ来て!」
章「詳しく言ってよぉ」
忠「わかんない!声出してるから来て!」
章「どーしたん?」
忠「ヤス、早く!早く!」
章「ここにおるって!」
忠「どこや?手握って?」
章「ほんまどうしたん?」
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作者名:黄色担 | 作成日時:2019年10月17日 23時