あべちゃんのカノジョ

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亮くんは、近くの病院に運ばれ
幸いにも、急所は免れて傷もそんなに残らないとのことだ。

私は安心して腰を抜かしてしまった。

でも、3日は入院だそうだ。後遺症が残ってないか詳しい検査をするため

その間にも、撮影は行なわれた。

「····」

私は隣に亮くんがいたから、楽しかったのに
今はいない···心に穴が空いたような感覚だ

宮舘「···お嬢、大丈夫？」

「舘様···私、私···!!」

宮舘「おいで···泣いてもいいよ。みんな、いるから」

佐久間「(人1)···」

京本「Aちゃん···」

菊池「A···」

ジェシー「A···」

「ああっ····ああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」

私は人目もあるのに、大泣きした。亮くんがいない寂しさと自分への懺悔と亮くんへの恋心を隠すように泣いた···



そして、1週間後

亮くんが復帰する日だ。

阿部「おはようございます！」

ジャニーズ男性陣「あべちゃーん！」

みんな亮くんのもとへ走った。私は顔を合わせづらい···


阿部「···みんな、ちょっといい？」

亮くんが男性陣に向けてある決意を話してたの知らず







阿部side

入院してたけど、安静にしろとのことで1週間お休みして、今日復帰する日
俺は今日、Aに想いを伝える。ジャニーさんにも伝えた。「やっぱりね。」と言われ、「当たって砕けろ!!」とエールをくれた！

阿部「···みんな、ちょっといい？」

佐久間「どした？」

阿部「···俺、Aのことが──────」


佐久間「ストップ！もう、わかってるよ。」

菊池「ようやくかよ笑笑」

宮舘「いっておいでﾆｺｯ」

京本「ほら！行ってこい！」

ジェシー「頑張れ!!!」


ああっ、俺は恵まれてるな···

阿部「ありがとう!!!頑張ってくる!!!」

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