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ハロウィン 5 ページ19

何だ!?これは!カボチャのケーキか?

冷たいから、アイスなのかな?でも、こんなおおきいの見たことない!マスターの手作りですか!?

「びっくりした?」
「「あぁ!/はい!」」

「ハロウィンだから2人に、カボチャのアイスケーキ作ったの。冷凍庫開けたら、バレちゃうでしょ?だから、ちょっと可哀想だなって思ったけど、昨日から禁止令をだしてたの。」

そういうことだったのか!って、あれ!?V3!

どうしよう、こんなの、僕嬉しくて涙出てきた…

「泣くなV3!」
「泣かないで?今ティッシュ持ってくる。」
「だって…嬉しくて…」

ティッシュを持ってきたマスターは、もう片方の手にクリアファイルを持っていた。

「はい、V3。アイスケーキだから、溶けないうちに食べてね。」
「「いただきまーす!」」

マスターが、俺たちの、僕たちのために作ってくれたアイスケーキは、言うまでもなく絶品だった。

「「ごちそうさまでした!」」
「お皿片づけたら、また席に戻ってきてね!」
「「了解!/わかりました!」」

席に戻ると、今度は紙がおいてある。

「お仕事ってのは嘘でした。目の前の紙を裏っかえしてみてくださいな。」

ひっくり返すと現れたのは…楽譜!?

「マスター、これって…」
「うん、V1とV3、それぞれに作った曲だよ。あ、でもV1曲のコーラスはV3で、V3曲のコーラスはV1って感じ。2曲で1つのストーリーになってるんだよ。」

「先輩!ティッシュティッシュ!」

嘘だろ、俺が泣くなんて…
ってか、V3だって泣いてるじゃねーか!

「お前こそ、早く拭かないと楽譜濡れるぞ。」

「Happy Halloween♪」
「「マスターっ!!」」
「V3どけ。マスターは俺がぎゅーってするんだよ!」
「先輩こそ退いてください!マスターをぎゅーってするのは僕ですから!」
「だから喧嘩しないのーっ!」

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あかり - 糸魚川翡翠@京都より帰還さん» 翡翠ちゃんは帯人が好きなんですよね? (2016年2月29日 19時) (レス) id: b06cf0ef99 (このIDを非表示/違反報告)
糸魚川翡翠@京都より帰還(プロフ) - あかりさん» ただいま! そうね、短編集の方ではあまり亜種は書かないからな。 (2016年2月29日 10時) (レス) id: 9384caea49 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 翡翠さん!おかえりなさい!やっぱりヤンデレカイトでしたか! (2016年2月28日 20時) (レス) id: b06cf0ef99 (このIDを非表示/違反報告)
糸魚川翡翠@京都より帰還(プロフ) - あかりさん» YESヤンデレカイト!! ラストの一言ってところがお気に入りです。 (2016年2月28日 11時) (レス) id: 9384caea49 (このIDを非表示/違反報告)
糸魚川翡翠@京都より帰還(プロフ) - あかりさん» 書いてる私のテンションも高かったりしますw (2016年2月28日 11時) (レス) id: 9384caea49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:糸魚川翡翠 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hisui0327/  
作成日時:2015年10月11日 10時

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