逆恨み ページ40
リーライはAの偽名だ。
とある貴族の邸宅のパーティに出席した時、その家に代々伝わる宝を盗る為に色々と後が楽なので偽名を使っていた。
ユ「あんたのせいで私の秘密のコレクションがばれたのよ!!」
『遅かれ早かれバレていたと思うけどねぇ』
因みにコレクションは男性の局部である。
ユ「それにっ!!私のサクトさんとイチャコラしやがってぇぇ!!!許せないわ!!」
『イチャコラなんてしてないよ』
それにあんたのじゃない、と一言付け加えてツンと不機嫌そうにそっぽを向いた。
レ「なぁ、Aさん?サクトって誰なんだ?」
『さんは付けないでね。
サクトってのはあたしの弟子の偽名だよ』
ピシリと一同固まる。
頭の中には分かりたくない答えが出ていた。
彼女の弟子と言えば現在では一人しか知らない。
あの彼がパーティに出席…?
ク「…吐き気が…」
『酷いねぇ。あいつはアレでモテるんだよ?
メイクとったら街の女共全員振り向くし、さりげない仕草にイケメン要素があるんだよ。
…まぁ、あたしが仕込んだんだけど』
床を見つつ、最後の方はユリナスに聞こえないように小声で呟く。
一同が信用しなかったのは、至極当然の事と言っていい。
確かに彼女の弟子…ヒソカは、現時点でゴン達に変 態的行動しか見せていない。
しかし、一度あのピエロルックをやめれば、素晴らしく好青年に変貌する。
それはもう、詐欺じゃないかってくらいに化ける。
ついでに言うと、彼女も物凄い美人だ。
女性にも男性にも受けるであろう整った顔立ちは、それこそ街の誰もが振り向くだろう。
それに気付いていないのは本人だけなのだが。
ユ「そっちで盛り上がってんじゃないわよぉぉぉぉ!!!!
こっちに来なさい!!鼻の形変わるまでボコボコにしてやるわ!!」
興奮収まらない様子で地団駄踏む。
うざったそうにため息をついて、彼女もリングに飛び移った。
『…勝負方法は?』
ユ「決まってるでしょ!?デスマッチよ!!武器あり反則なし!文句は!?」
『ないよ』
即答して、彼女は腕を組んだ。
ユ「…?なによ、仕掛けてきなさいよ!」
イライラと怒鳴り散らすユリナスに対し、飄々とした態度を崩さないA。
『あたしからいったらすぐに決着つくだろう?つまらないじゃないか』
明らかに鼻で笑う彼女に、とうとうユリナスがブチ切れる。
ユ「…っぶっ殺す!!!!!」
トゲ付きの鞭を持って、突進してきた。
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ＫＯＨＡＫＵ - とってもおもしろいです 爆笑してますwww (2014年12月19日 15時) (
レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＨＡＫＵ - この夢主 はやみねかおるさん著の「怪盗クイーン」のクイーンに似てます (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - ふ、ふな○しーwwwwww楽しいんですかwwwでは、全力で頑張ってくださいwwwww (2014年4月27日 22時) (レス) id: ef548354e3 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 無理ではないですよw書いてると楽しいし楽しみにしてくれてる方がいるってだけでふな○しーのようにテンションあがりますからw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 一日必ず一話更新します(ｷﾘｯ…テスト期間とかは…あれですけど…多分深夜に更新しますw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2Dの皆は俺の嫁（一部除く） | 作成日時：2014年4月15日 23時
