合流 ページ36
こちらは、ゴン達一行の方。
囚人とのタイマンをする試験の一環で、ゴンが勝利した時だった。
誰もいないリングの上に、パラパラと細かい瓦礫が降ってくる。
上を見上げると、何だが見たことのある光景。
誰かが、飛び降りてきていた。
そう認識した瞬間、派手な着地音がして、辺りに砂埃が舞う。
視界が晴れたときに、そこにいたのは。
『あー…油断した…』
案の定、Aだった。
ク「な…何故君がここに!?」
『おや、貴様じゃなくなったのかい?嬉しいねぇ』
無表情の中にわざとらしい喜びを浮かべつつ、服に付いた埃を払う。
『あたしの選んだ試験の内容さ。ここに繋がる道を選んだみたいだねぇ』
トンッ、とリングを蹴ってゴン達のいる足場に飛び移る。
その跳躍力を披露した時点で、囚人達の怯えは現れていた。
『で?ここはどういう試験なんだい?』
キ「多数決の道…らしいよ」
キルアとクラピカから説明を聞き、Aは顔をしかめた。
『そのタイマー…正しいのかい?』
ク「?ああ、正確な時間だ」
その言葉に更に眉をひそめて考える。
−−今の残り時間が68時間…4時間も走っていない筈だ。
ならどうして?考えられるのは念能力。
時間の操作となれば、相当の制約と誓約が必要…恐らく、この塔の中でのみ発動される。
他の受験生のペースに合わせて、試験をやりやすくする為の能力−−
『なるほどね。OK!あたしも一緒に行動するしかないようだね』
「あ、あんた、あのヒソカの師匠だっていう…」
怯えながら言葉を発するのは、ゴン達に下剤入りジュースを飲ませようとした豚…もといトンパだ。
『ああ、それがどうしたんだい？』
ト「い、いや…なんでもねぇよ…」
チラリと僅かに鋭い視線を投げかけられ、何も言うことなく引き下がるトンパ。
ゴ「ねえ、Aさんはここでどういう扱いになるのかな?」
［今から説明するので、待っていたまえ］
スピーカーからの説明が、始まった。
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ＫＯＨＡＫＵ - とってもおもしろいです 爆笑してますwww (2014年12月19日 15時) (
レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＨＡＫＵ - この夢主 はやみねかおるさん著の「怪盗クイーン」のクイーンに似てます (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - ふ、ふな○しーwwwwww楽しいんですかwwwでは、全力で頑張ってくださいwwwww (2014年4月27日 22時) (レス) id: ef548354e3 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 無理ではないですよw書いてると楽しいし楽しみにしてくれてる方がいるってだけでふな○しーのようにテンションあがりますからw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 一日必ず一話更新します(ｷﾘｯ…テスト期間とかは…あれですけど…多分深夜に更新しますw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2Dの皆は俺の嫁（一部除く） | 作成日時：2014年4月15日 23時
