【アイナナ】いきなりですが、拝ませてください。

panic2 完全な自滅 ページ3

｢懐石弁当(仮)になる子達をしっかり見定めるんだよ。それじゃあ行ってらっしゃい。｣

いや、社長…ネーミングセンス……
そう思いながら歩いていると彼らがいる部屋に着いた。

--ガチャッ

｢失礼します。初めまして！！みなさんのマネージャーになる小鳥遊紡です！｣

失礼しますの第一声で体力テストがてらにバスケをしていたであろう7人の男性が振り向いた。

『初めまして、私は小鳥遊事務所の事務員の雨宮Aです。』

｢こちらこそ初めまして、私は和泉一織です。｣

｢俺は二階堂大和、よろしく。｣

｢俺は和泉三月！よろしくな！！｣

｢俺は四葉環、よろしくー。｣

｢僕は逢坂壮五です。よろしくお願いします。｣

｢ワタシは六弥ナギ、よろしくお願いします。｣

｢俺は七瀬陸です！よろしくお願いします！｣

そう言って懐石弁当(仮)のみなさんが1人ずつ挨拶をしてくれたんだけど何このイケメン達…確実にみんな逸材な気がする…特にあの人は…

｢え、事務員さんフリーズしてるぞ…｣

｢あ、あのどうかしましたか？？もしかして具合良くないですか？？？｣

『美しすぎる…毎日拝み倒したい…』

｢え？？？？？？？｣

懐石弁当(仮)のみなさんが全員が動揺した声を出してようやく意識が現実世界に戻ってきた。
はっ！！私やってしまった！！どうしよう！
うん、まずは状況を整理しよう。
私は思わず逢坂さんを見て完全に推し認定してしまい、その美貌によりフリーズしてしまったところを二階堂さんと逢坂さんに心配されてとても近くに来られたので手を握ってしまい、挙句の果てには失言してしまったということが今起こったのだ。

『あ、あのえーと、そのですね。このように思ってしまうような神のように皆さんが見えてしまうというファンも多いのではといったことであって、けっして変なことを考えてはな…』

完全な自滅しちゃったよおおおお！！！あー、なんか言い繕う方法探してたら頭回らなくなってきた…そういえば、最近貧血っぽかったんだっけか…

｢え、ちょ…しっかりしてください！！｣

私が最推しに心配されてるし、抱きとめられてる…もういっそこのまま目が覚めなくてもいいや…

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作者です！ここで大体夢主ちゃんの性格理解して貰えたでしょうか？？笑
なかなかファンキーでクレイジーなオタクちゃんですよね笑笑

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