【アイナナ】いきなりですが、拝ませてください。

panic14 ありがとう！世界！！ ページ15

｢なんだか、あなたは子供みたいですね…かわ…ｺﾎﾝｯなんでもありません。｣

『いや、ほんとにみんな迷惑かけてごめんなさい…。申し訳ない…。これからはちゃんと寮母らしくしていくから！』

｢A、あんまり焦る必要はないですよ。だからAには笑っていて欲しいです。それにワタシはさっきの本心を出したAの方が好きですよ？｣

ナギくんはなんてビューティフル＆カインドなんでしょうか。

『ありがとう…！私嬉しい…ナギくんは本当に王子様みたいだね…！本当に推せる…』

｢本当に隠さなくなりましたね…あなた…｣

『へへ、ごめんなさい急に気が緩んじゃって…！ところで一織くんと環くんは高校明日からあるんだよね？？お弁当とか迷惑じゃなかったら作ろうか？？』

｢え、いーの！？俺しーちゃんのお弁当食べたい！！｣

｢四葉さんもこう言ってますし、雨宮さんの負担にならないなら作ってもらえるとありがたいです。｣

｢ほんとに一織は素直じゃねーな！！本当はお前も食べたいんだろー？｣

｢ちょ、ちょっと兄さん！！｣

本当に2人は仲がいいんだな…さすが兄弟…！

そうしてみんなで笑いあって夜は更けたのだった。

ーはっ！もう5時か！そろそろ2人のお弁当作らないと！！
私はまるで漫画のように飛び起きた。

｢おはよう。Aちゃん朝早いんだね。｣

キッチンに向かうとそれはそれはもう神々しいお方がいらっしゃった。

『お、おはようございます！今日も一段とお美しいですね！！』

｢落ち着いて…！本当に拝むんだね…｣

明らかに最推し様は困っていた。

『へへへ、つい拝んでしまいたくなるもので…』

｢僕なんて別に拝まれるような人間じゃないんだけどな…Aちゃんは本当に面白い子だね。｣

んきゃーーーー！最推し様に面白い認定されました！！ありがとう！世界！！

｢あいつらお似合いだよな。｣なんてそんな様子を大和さんと三月さんが微笑ましく見ていたことなんて私は気付かなかった。

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作者です！500hitありがとうございます！！！
こんなアホみたいな語彙力ゼロ小説ですがこれからもよろしくお願いします！

あ、あとどうでもいいんですが占ツクのプロフィール設定したのでもし興味があったら私のプロフィール見てください！

panic15 本当に嵐のような人だ…。→←panic13 包容力のメーター振り切れてるよおおお！！

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