panic1 天使との邂逅 ページ2
私は雨宮A。20歳。小鳥遊事務所の事務員やってます!
「おはよう。今日は君たちにいいニュースがあるんだよ。」
社長は朝礼の時に嬉しそうにいった。
『え?なんですか!?』
「実はね、今日からうちの事務所に新入社員と所属タレント志望の子達が来るんだよ!」
え、なにその嬉しいこと目白押しみたいな感じ…
高卒からここに入って2年経つけど、こんな嬉しいニュースは始めてだ…
「それじゃあ、まず新入社員の子を紹介するね。どうぞ、入ってください。」
「今日からここで勤務する新入社員の小鳥遊紡です!まだまだ未熟なのでご迷惑をおかけすることがあると思いますが、ご指導ご鞭撻よろしくお願いします!」
『え、紡ちゃん!?同僚になるの!!!???』
そんなまさかだ…嬉しすぎる!!!!
実は紡ちゃんは社長の娘な上、歳も一つしか変わらないということで普通に遊んだりして仲良くさせてもらっていたのだ。
これからは同僚としての関係か…!
なんだか感動してしまい、食い気味な私を見て上司の万理さんが顔は笑ってるけど目の奥は笑っていない冷酷微笑を浮かべ私に釘を刺した。
「はぁ…雨宮…お前な、よく見てみろ。紡さん困ってるだろ????むしろ引き気味だろ??社長の話を聞け??」
『ウィッス』
この状態の万理さんは危険だ。
うん。大人しく従うことにしよう。
「ははは、まぁ2人は中が良かったからね。
けれども仕事では友人関係のままじゃ駄目だよ?
もちろん僕も職場では社員として扱うし、君たち2人も僕の娘だからといって遠慮したりは駄目だからね。」
『了解です!』
「はい、わかりました。」
「ちなみに小鳥遊くんの業務はマネージャーに配属になったから、2人とも細かいサポートしてあげてね。」
へー、マネージャーかぁ…きっと人のことをよく見ている紡ちゃんならバッチリだろうなぁ…!
「じゃあ早速だけど彼らのマネージャーにあたる小鳥遊くんと雨宮くんには所属希望のタレントを見てきて欲しいんだ。
今回のタレントは男性アイドル志望だからね。
事務員だけども雨宮くんもそこで女子としての目で見定めてほしい。」
『「わかりました!」』
「これからはA先輩と呼ばせてもらいますね!」
紡ちゃんが微笑みながら言う。
『全然、なんでもいいよ!!!好きなように呼んでね!』
ああ、ほんとに天使…私の目の前に天使がいる…
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ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» もう色々御指導ありがとうございます笑 もはやお師匠様と呼ばせていただきたいくらいです笑本当にありがとうございます!! (2018年7月15日 22時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
梅味(うめあじ)(プロフ) - ひらりさん» いえいえ!修ありがとうございます!この作品がもっといいものになるように私ができる最低限の事ですから(笑 (2018年7月14日 22時) (レス) id: 1784d6d8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» またまたご指摘ありがとうございます笑早速修正させていただきました!教えてくださって本当にありがとうございます! (2018年7月14日 20時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
梅味(うめあじ)(プロフ) - またまたコメント失礼します(笑)確か、編集で登場人物設定をオンにすると設定出来ますよ!是非よろしくお願いします(*´`) (2018年7月14日 10時) (レス) id: 1784d6d8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» ご指摘ありがとうございます…!早速直させていただきました!お恥ずかしながら初投稿なもので右も左も分からず…笑 暖かいご指摘の上こんな拙い文章をお気に入り登録までして下さったんですか…!本当にありがとうございます!! (2018年7月9日 0時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スペシャリストゴリラ | 作成日時:2018年7月7日 8時