土御門有馬の妹は鵜宮天馬の恋人でした。【双星の陰陽師】

十四話 ページ15

すばる「えらいでっかい瘤が出来たなぁ(笑)しっかり冷やしときぃや。それに………左腕の骨折が酷くなっとる……しばらくは治らんな。大人しくしとく事や。」





『はぁ〜い………ｸﾞｽｯ』







最悪だよ……こんなんじゃろくに戦えない……。






天馬「おい馬鹿。」





『ばっ！馬鹿って…!…まぁ…馬鹿だけど!』





天馬「頭に保冷剤……。w」





え……今笑ったよね？





『ちょっと〜？さっき地味に笑ったよね？見てたんだから！』





すばる「確かにおもっしょいなぁ〜w」





『すばるまでっ！？』









天馬「お前に似合ってるぞ。w」






『ｯ!/////似合ってないし!』









天馬の笑った顔久しぶりに見た。
こんな私でも天馬を笑わせれる？





すばる「ほな私は行くで。二人でごゆっくり＾＾」






え！？天馬と二人っきり！？








『私………天馬が笑ったの久し振りに見た!最近御仕事が多いし、私がドジるばっかでストレスたまってただろうな…って思って…』






天馬「…………別に？お前といたらストレスなんて吹っ飛ぶ。ドジるのはめんどくせぇーけど」




『!!…………そっか！よかったぁ〜^^でもそんなこと言われたら照れるじゃん……////』







天馬「照れる事か？」







『うんっ、好きな人に言われたら女の子は誰だって照るでしょ〜。私だって純粋な乙女だもん！』







天馬「Aって…………純粋な乙女だったのか…？そんな風には全っ然見えないけどな？((ﾆﾔｯ」






『なｯ!見えないってどういう事よ!………別にいいもん！』







天馬は私をいつもからかってくる。





でも。





『私は……天馬とこうやって傍にいれて……幸福者だね！^^』






天馬「!……………そうだな。」



天馬は優しく笑った。

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