花子くんのカノジョっ！

必ず　花子くんside ページ36

花子くんside


いつものように掃除をしていた。白状代はやくAのこと見つけてくれないかな



寧「な、なんか飛んでくる、、、」


花「え？」



火の玉？みたいなのが、ものすごいスピードでこっちへ向かってくる


光「わっ！！」


寧「え？え？」


花「？」



火の玉が俺たちの周りをぐるぐる回る、、、、、ものすごいスピードで



光「な、なんだ？」


寧「目が回るわ…」


花「あっ」



少年とヤシロが「なに？」って顔で見てくる
そういえばAの武器って炎じゃなかったっけ。だとしたら、、、、



花「コレがAの居場所を教えてくれるかもしれない」


光「本当か？」


寧「居場所？」



そーだった…ヤシロに言ってないんだった、、、、後で説明しよ



花「Aの武器は炎。炎を自由に動かせるんだ」


光「つまり、この火の玉はAが作ったってことか？」


花「そう、もしAがコレに居場所を伝えてって頼んでいれば案内してくれるだろうね」


光「なるほど、」



言い終わると火の玉が動き出した



花「、、、Aが作ったモノじゃないかもしれないけど、付いて行ってみる価値はありそうだね」


光「ついてくに決まってんだろ」


花「じゃ、行こうか」


寧「え？！」


花「ヤシロも来て、Aがいない理由もちゃんと話すから」


寧「う、うん」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿



寧「誘拐！？」


花「俺の弟にね」


寧「そんな、、、なんでもっと早く言ってくれなかったのよ」


花「、、、ごめん」



火の玉に付いていくこと１０分くらい、、ある空き教室の前でとまった



光「ここか、、」


寧「ぼろぼろね」


光「、、行くか！」


花「ちょっと待って！！」



入っていこうとする少年をとめる



光「なんだよ」


花「つかさがいるかもしれない、俺ひとりで行くよ」


寧「え」


花「、、危ないから」



ほとんど関係のない二人を巻き込むのはダメだ。ケガをするかもしれないし、
つかさもAのことになると、、、ね



花「二人はそこで待ってて。必ずAをつれて戻ってくるから」









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合作に参加(？)させていただきました！


【地縛少年花子くん】合作短編集!


みんな素敵な作品を書いているので、ぜひ見てみてくださいね！

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