23涼介side ページ23
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あ「あ、家そこだからもう大丈夫だよ。送ってくれてありがとうっ」
涼「うん、いいよ。」
あ「じゃあ。」
Aがそう言い俺の手を離そうとした。
でもなんかそれが凄い寂しくなって俺は今より強く握った。
あ「えっ。」
涼「ごめん、嫌だったら突き返していいから。」
俺はそう言ってAの腕を引きAの綺麗な唇にキスした。
2、3秒くらい触れるくらいの軽いキス。
そしたら少し涙の味がしてAの方を見た。
Aは綺麗な涙を一筋流していた。
涼「ごめん、嫌だったよね。」
付き合った日にキスするとか軽い男とか思われたかな。
あ「違う、、、嬉しくて。」
涼「え?」
あ「その、涼介くんとキスできて、嬉しかったから。....ごめん、気持ち悪いよね。」
涼「気持ち悪くなんかないよ。」
涼「Aが嫌がっても離れないから。笑」
あ「嫌がらないよ!!」
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俺はAの頬に手を置き顔を近づけまたキスをした。
涙の味でなんだか温かくて2人寄り添って何度も唇を重ねた。
絶対離したくない。
ずっとAを離さない。
俺はそう誓った。
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いちご - おつかれされさま!最初は自分の勘違いとかあってどうなるのかな?って思ったけどお互い気持ちが伝わって幸せな時間を過ごせてすごいキュンってした!素敵なお話をありがとう!! (2016年7月16日 8時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
Y・H(プロフ) - いちごさん» ありがとう(;_;)これからも飽きない小説書いていくね! (2016年7月8日 16時) (レス) id: 1f5a06af05 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - お互い大人になって学生みたいに騒いでるけど、でも、大人の雰囲気もあって読んでて本当に飽きない!! (2016年7月8日 10時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ずーっと読むよ!!!!楽しみにしてる! (2016年4月21日 22時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
Y・H(プロフ) - いちごさん» コメあり!!良かった良かった!これから読んでください! (2016年4月20日 19時) (レス) id: 1f5a06af05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Y・H | 作成日時:2016年3月14日 14時