検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:45,141 hit

99 莫 ページ12

迫田茨が俺をジロジロ見る




迫「ふーん…(カノウ)様はこんなのがいいんですか?
たしかに目は綺麗だけど」


貴「うっせえ、お前くっせえんだよ
近寄んな」


迫「なッ!?」


叶「まあまあ落ち着きなさい、茨。
もう私のですから。」





血がドクドクと流れていく




神「A…血が…!」

貴「大丈夫だよ
かすり傷だから」

神「そんな訳無いアル!!
だって、こんなに血が…!!!」

貴「ホントに平気だから」



銀時は形勢逆転の機会を伺っているが、何しろ新八がいる場所が遠い



銀時にとっては自分以外が全員人質に取られたようなもんだ




なんとか注意をそらせば、銀時なら…





貴「おい、お前ら攘夷戦争終わった後からずっと俺を狙ってるよな?」



問うと、カノウが笑って答える




叶「ええ、あなたが欲しくてね」


貴「…は?」


叶「僕、珍しい生き物が好きなんです」



いやコイツ何言ってんの
なんのカミングアウト?!



叶「希少な動物、人間、天人…!
それを細胞の最後の1つになるまでじっくり可愛がってあげるんですよ!」




貴「ド変態かよ…ッ、!」



やばい、血流しすぎたかも



グラグラしてきた




銀「Aッ…!」





その時バンッと銃声が響く





新「ッ、!!」



新八の足から血が流れる



銀/神/貴「「「 !? 」」」




叶「動かないでくださいって言いましたよね?
今のは足を掠めさせただけですが、次はありませんよ」





コイツ…


完全に狂ってる




迫「ねえ、叶様ぁ
立ち話疲れちゃったよ〜ぉ」


叶「そうですね、続きは後でにしましょうか。
狼くん、一緒に来て頂けますよね?」




貴「…ああ。
その代わりコイツらは…」




無事に帰してくれと言おうと思った時、銀時に遮られる






銀「実は俺も珍しいすんごい希少な生き物でなァ…」




コイツ、何言ってんだ





銀「連れてってくれよ、カノウサマ」


ニヤリと笑い、銀時が言った


それに続いて…


神「私も!実は珍しいネ!!」

新「僕もです!!」


銀「ばっか!お前らは希少でも何でもねえよ?!
真似すんじゃねえよ!!ふざんけな!!」


神「いや、こんなぷりてぃできゅーとな女の子他に居ないアル」

新「僕もメガネです!」



コイツら何言ってんだ

特に新八、お前何言ってんだ





叶「へえ、面白い人達だ
ああ、そうだ、丁度試したい薬があったんです」




カノウがニヤリと笑った

100 災→←98 涯



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

そこはかとなく(プロフ) - 梍鵺さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2020年2月2日 19時) (レス) id: 650875736d (このIDを非表示/違反報告)
梍鵺(プロフ) - 夢主かわゆす……応援してます!更新、楽しみに待ってます! (2019年10月11日 14時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
そこはかとなく(プロフ) - 暁月楓さん» ありがとうございます!がんばります(笑) (2019年6月9日 14時) (レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - ゆっくり待ってます〜!楽しみぃ〜! (2019年5月25日 16時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
そこはかとなく(プロフ) - 暁月楓さん» ありがとうございます!!頑張ります(><) (2019年5月21日 17時) (レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そこはかとなく | 作成日時:2019年2月23日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。