二十二話 ページ24
krside
A「自分のことも大切にして」
お嬢は立ち止まってこちらをじっと見つめる
kr「十分、大切にしていますよ」
そう返せば呆れたようにため息をつかれた
A「なんかあったら直ぐ隠す、昔からそうだもん」
お嬢は小さい頃から俺がケガして帰れば心配して、大丈夫だと言っても機嫌を悪くするだけだった
kr「よくわかってますね、ただ少し頭が痛かっただけですので、お気になさらず」
誤魔化す、少しの静寂
A「叩けば治る」
kr「残念ながら俺テレビじゃないです」
気を使って暗い空気を明るくしようとしたのだろう
A「お腹空いた、今日のご飯なんだろ」
kr「豚肉の生姜焼きだった気がします」
A「お肉だ〜！」
早く帰ろう！と手を引かれる
kr「待ってください…！」
顔が熱い、走れば家にはすぐ着いた
pkt「おかえり！」
kr「兄貴、やりましたね、他の人でも良かったじゃないですか」
kn「いや〜？俺ら全員忙しかったから、ねー」
br「ねー！ｗ」
na「そうそう！忙しい」
スマイルとシャークんは黙って見ている
kr「お前らは忙しくなかったろ」
sm「ノーコメントで」
sh「右に同じく」
A「忙しかったなら仕方ないよ、あ、きりやんも忙しかったならごめん！」
kr「いえ、俺は別に…」
kn「さ！ご飯できてますよ！食べましょう！」
話遮りやがって(
ご飯中、目が自然とお嬢の方に向いてしまう、ハムスターのように口いっぱいに頬張っていた
食べ終わり、今日は茶碗洗いを手伝った
kn「助かる、ありがと」
kr「気にすんなｗ飯美味かった」
kn「ところでどうだった？なんかあった？」
kr「は？何が？」
お前ないわー！と驚かれた、悪かったな(
kn「手とか！繋がなかったの！？」
kr「いや、繋いだって言うかまあ、うん繋ぎはした」
一歩的に引かれてただけだけど(
kn「よしよし、進展はしてるな」
kr「…恋って何、進展って何、俺にはわかんねえよ…」
ヤケクソになってきんときに聞いた
kn「Aさんと話してるとき、もどかしいってか、可愛いなぁとか一緒に居たいなぁとか思わない？」
kr「まあ…それは」
否定はできない
kn「ちょっと意識して積極的になってみたら？」
意識して、を強調される
kr「意識って…例えば？」
kn「まず笑え、俺の前では笑ってもAさんの前で笑わないのはどうかと思う」
ほうほう
kn「あと二人で出かける提案する！」
kr「なるぺそがんばる」
早速明日からやってみようと思った
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しーくれっつ - ウルフさん» やらかしてましたありがとうございます((( (2020年9月13日 9時) (
レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - 解説が開設になってますよ！ (2020年9月12日 22時) (レス) id: ede37b31a1 (このIDを非表示/違反報告)
しーくれっつ - ねこ丸さん» ただいまです！ゆっくり休みました…(15時間も寝ちまったぜがはは()ありがとうございます！がんばりまっせ！！ (2020年9月5日 19時) (レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ丸(プロフ) - 修学旅行からおかえりなさいデス！帰ってきたところだと思うのでゆっくり休んでください！ゆっくりでも楽しみにしています！(ゆっくり休んでくださいね！) (2020年9月5日 19時) (レス) id: fe4eb2c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
華倭蒔羅 殺厦 - 此方こそです！ (2020年8月15日 11時) (レス) id: 2e0c73b08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーくれっつ | 作成日時：2020年7月29日 19時
