天国に一番近い君。 (ページ21)

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カウントダウンページ21

鳥ちゃんが見舞いに来てから２週間。

特に変わったことはないけど、

内「なんか飲む？」

杉「さむくない？」

宮「これ、シーサー。」

山「プリントゼリーどっちがいい？」

菅「トイレ一緒にいこうｋ((殴っ

なんか気持ち悪いほどに優しい。

坂「みなさん、きもいっす。」

貴「どーかーん」

多分言ったんだよね？

私のこと全部。

もう、危ないってこと。

だってここには久と阿部ちゃんの姿がないんだもん。

貴「ほんま、キモイからやめといて」

内「せっかく来てやったんやで？感謝ぐらいしろや」

貴「はいはい。どーも、ありがとうございます。」

ん？全部言ったとしたら・・・

貴「ね、勇人。聞きたいことあんねんけど。」

坂「ん、なんや？」

貴「あのことも聞いたん？」 ←小声

坂「あのことって？(ﾆﾔｯ」

わかってるやろ、お前。

貴「・・・うちの、気持ち？」

坂「なんで疑問系！？ｗ・・・まぁ、ちょっとな。」

この人は遊び人だからこれぐらいで通じると思う、けど

さっきからニヤニヤして

みんなに気づかれたらどうすんねん！？

坂「で、最近どう？」

貴「べべべべべべべべべべべっつに！？なんもっ」

宮「ん、なんかしたの？」

貴「いいいいいいいいいいいいいいいいいいいっや。なんも。」

坂「なんもないくせにｗｗ」

貴「こらっ勇人・・・っ・・・あっ・・・うぅっ・・・ぁ・・・・」

みんなの声が遠ざかる。

またか。ここ最近気絶する回数が多い。

ああ、もう死ぬのかな？

時間とともに

・

死への

・

針が進む。