天国に一番近い君。

苺飴 ページ14

小学1年生の春。









大きな木の校門。









満開の桜。









そして、懐かしい温もり。









苺のような真っ赤なランドセル。









熟した苺のような赤。









貴「ままっーーーーーーーーーーーーーーー」









プーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーｯ









貴「ずっ・・・・ま、まぁ・・・・・」









甘くて









「なか、ないのっ・・・はぃ、あめちゃｎ・・・・・・。」









すっぱくて









貴「・・・ままぁぁぁぁぁぁぁぁ」









しょっぱい









”悲しい時には苺飴っ”

”うんっ・・・おいちぃー”









貴「ママ・・・・」

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