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加藤side
夜12時
ジャーー
カチャカチャ…
「悪い(汗)結局片付けさせちゃって…
有岡「いいですよ♪これもオレの仕事なんでw」
食事も終わって雑談した後
酔っ払いの手越と小山はそれぞれのマネージャーに迎えに来られて帰って行った。
たぶん、みかねた有岡がこっそり連絡したんだろうけど…
後に残されたのはカラの皿たち
有岡「みんな綺麗に食べてくれましたね。
さすがはシゲさん♪
「たまたまだよwあとやっとくから、コーヒー淹れてくれる？
有岡「りょーかいしました♪先にテーブル拭いときますね♪
持ち場を交代して、有岡はフキンを手に持ってリビングへ
台を拭いて、座布団を片してると思ったら
有岡「あれ？これなんだろ…」
テーブルの下から紙を取り出していた
紙？そんなの置いてたっけ…
「あ…。」
あれ…大野社長の手紙のコピーじゃん…(汗)
そーだ、こいつがリビングに入ってきたとき咄嗟に下に隠したんだったな…
有岡「これ、大野智って…
「えー…と、それ貸しなさい？
有岡「まだ洗い物終わってないっすよ？
「交代しよう
有岡「ーーコーヒー淹れてきます
「よろしく…(汗)」
有岡は何かを察したのか、それをキッチンカウンターのテーブルに表向きにして
コーヒーを淹れ始めた
やっぱ…。こいつにも言わなきゃな…。
ーーキュ…ッ
蛇口の水を止めて
「ーーふぅ…。
有岡、コーヒー淹れたらちょっと話そうか」
オレの問題はマネージャーの問題でもあるからね…。
手越side
伊野尾ちゃんの車の中
「う〜〜…呑みすぎちゃったぁ…w
伊野尾「まったくお前はっ。明日は昼から歌どりあるって言ってただろ(汗)ほら水飲んでっ」
助手席で伸びてるオレにペットボトルを差し出してくれた
「えへへ…wあれっ、でも今日って久美さん帰ってくる日じゃなかった？
伊野尾「帰ってきたよ。一緒に夕飯食べてたら有岡からラインきたの。
良かったよ、まだ酒呑んでなくて(汗)
「あ…、そっか。ごめん…」
悪い事しちゃったな…長期出張からやっと帰ってくるって聞いてたのに…
伊野尾「マネージャーに気わないのw
外食だったし、迎えに行く途中で久美を家までちゃんと送れたからなんの問題もないよ♪
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作者名：ひまわり | 作成日時：2018年11月23日 17時
