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8 F ページ8
「ここだよ、俺のマンション
ちょっと待って」
北山が繋いでいた手を離す
俺は何だか、離された手が寂しかった···
何でだろ···
北山の部屋は7階の1番奥、
ドアを開け中に入る北山
「あ、藤ヶ谷、好きなところに座ってて」
「お···お邪魔します」
北山の部屋は、
想像していた通りのお洒落な部屋で
俺は、何となくだけどソファーの下に座った
「藤ヶ谷、ココア入れるから待ってて」
「うん」
···ん?
俺がいちごみるくの次に好きなココア
北山、知ってるのかな?
そんなわけないかっ
「はい、藤ヶ谷、ココア
甘くしておいたぞ」
北山が持って来てくれたココア
美味しそう
いつもの仕事モードじゃない
プライベートな北山
そんな顔を見れたのが嬉しかった
でも、何かド〇〇キするんだけど···
俺···北山の事···
いや、北山には気になる奴が居る···
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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時