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" 何で離れるの···? "

···っと言いたげな顔をしている藤ヶ谷

「お前は、今日から俺だけの······姫だ」

「···北山の···?」

「そう、嫌か?」

藤ヶ谷がぎゅっと抱き着いてきた
優しく抱き締めた返す

「···北山の···っ」

抱き着いてくる強さが姫の返事だな?

「でも···姫だったら女の子みた···「姫がいい···」

即答だな(笑)

「···だって、姫って特別でしょ?
北山の姫って俺だけで、他に居ないでしょ?」

「当たり前だろ(笑)」

頭を撫でれば、無邪気な笑顔になる可愛い姫

「···姫って呼んでくれるの?」

「2人の時だけな?」

「···じゃあ、北山は王子様がいい?」

「···」

「···」


ー···どう考えても、
王子様にはならねぇな(笑)


「···嫌なの?」

「···嫌ではない···ないけど、ちょっと違う(笑)」

「ん〜···じゃあ、ひろにする」

「お、いいよ?
丁度、誰も呼んでない呼び方だな」

「···ひろ?」

「ん?」

「···ただ呼んでみただけ···」

おい···(笑)
ここに居る姫、可愛いんですけど···

なんだ?このバカップルみたいな感じ(笑)

「あ···俺以外、王子様作るなよっ」

「そんなの作らないっ」

···俺、姫の事絶対に幸せにする
そして、絶対に離さない

どんな事があっても守るからな

···姫のおでこに、そっとキスをした

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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時

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