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チュッ···っと、
軽いフレンチキスを···

と思ってた···けど、
藤ヶ谷が思ったより求めてくる···

そんな
求められたら、受け止めるに決まってる

藤ヶ谷の後頭部に手を回し、何度もキスをした

···チュッ···、

「···ん···っ···き、きたや···ま···っ」

可愛い声が漏れてくる

そして、
さすがだな···キスが上手い

俺が、今までしてきた中で
1番上手いんじゃねぇか?(笑)

「···ん···はぁ···っ、き···きた···や···もっと···ぉ」

もっと···って事は、もっとキスしていいんだな?

触れるだけのキスにしようと思ったのに、
どんどん激しいキスになる

藤ヶ谷の唇をなめり
息を吸おうとした瞬間に舌を滑り込ませる

「···は···クチュ···あっ···ん···」

お互いの唾液が行ったり来たりして思う事

はぁ···もう、藤ヶ谷がクッソ可愛い···

「···んっ···」

このまま押し倒したい···
あの、覆い被さってもいいですか?

でも、そしたら俺···
止まらなくなるんじゃねぇか?

いや、ダメだ···

いくらチャラい俺でも
↑自分で突っ込む俺(笑)

さすがに、初めてのキスで襲ったらダメだろ

自分の理性を保つ為に、
" チュパッ"っとリップ音を鳴らし離れた

「···こんな可愛い姫
何処探しても見つからねぇ」

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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時

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