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藤ヶ谷が俺を見詰め話す

「···き、北山···
俺と付き合っても幸せじゃないかもよ···」

ー···藤ヶ谷の涙が零れちゃった
そんな藤ヶ谷の涙を拭い、そっと抱き締めた

「俺が幸せにする」

「あ···あとっ······」

「もういい···、
ずっとキングで居ると疲れんぞ?」

「き、北山ぁ···」

藤ヶ谷がぎゅっと抱き締め返してきた

どんだけ頑張ってきたんだよ···

ヤバい、俺まで泣きそうになった

少しの間、藤ヶ谷が落ち着くまで
抱き締めながら、背中をポンポンしてた

何分経ったかな?
落ち着いた感じだったから、1度離れた

「···で、返事貰ってないんですけど(笑)」

「···北山、本当に俺でいいの?」

「お前はいつになったら信じるんだよ
当たり前だろ、···俺と付き合って下さい」

「はいっ」

やっと···
キングじゃない、藤ヶ谷の返事を聞けた

それも、
今まで、俺が見た事もない笑顔だった

何で、お前はそんなに可愛いんだよ
食べちゃうぞ、ガオーっ(笑)

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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時

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