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順番に撮影が進み
最後は藤北の撮影だけになった
「みつも、がやも頑張ってね〜」
他のメンバーはそれぞれ帰って行った
パシャパシャ
「いいね〜2人共いい感じ出てるよ。
あっ、そこで見詰め合ってみて?」
藤ヶ谷と至近距離で見詰め合う
藤ヶ谷は仕事になると雰囲気を変える
ー···キングになる
「あっ、そこ藤ヶ谷くん唇指で触って」
藤ヶ谷が唇を指で触り舌をチラつかせる
「北山くん、もっと藤ヶ谷くんに近づいて」
今日はセクシー系でいってる様な気がするのは、
俺だけ?(笑)
俺も藤ヶ谷もカメラマンさんの言う事を、
ひとつひとつこなしていく
「最後に2人で、何となくキスしてくれる?」
ー···えっ···なんだって?(笑)
どうやって···する、
"藤ヶ谷、どうする?"って聞こうと思って
藤ヶ谷を見ると、固まってる···(笑)
「やるしかねぇか···」
藤ヶ谷にそう言うと
俺はふじがやの前に行き
カメラに写らないギリギリで
藤ヶ谷にキス···してる様に見せかける
「···目閉じろよ、藤ヶ谷」
「おっ···おう」
そこは、やっぱりキ〇マイの藤北···
(だと思って欲しい(笑))
でも、ほんとは···
あと3センチ近かったら、唇くっ付いてたな(笑)
3センチって結構近いぞ?
「今日の撮影終了です
お疲れ様でした!」
スタッフさんの声で
俺と藤ヶ谷は頭を下げ楽屋に戻った
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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時