【歌い手】都市伝説系歌い手７。【男性声優】

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スタッフさんからタオルとマイクを受け取って、私達は舞台上に戻った。

ふへえ、短時間だけど疲れるな･･･。




A「あー、マイクテスマイクテス･･･これ音量大丈夫？」

和希「向こうのスタッフさんオッケージェスチャーしてるし、大丈夫じゃね？」

A「ん、そっか。
･･･では改めて。どもども、甲斐姫役のAAでーす」

いもうと「くのいち役の、壬生いもうとですよー」

和希「風魔小太郎役の木祢岸和希っす」

A「･･･いやぁ、まずは何より･･･人凄いね。これ何人？」

和希「チケットとかじゃないからな･･･軽く見ても、５００くらいは居るんじゃね？」

いもうと「絶対、この中にぬー姉目当ての子わんこ居やがりますよ。
正直に、私もしくは俺子わんこって人挙手！」




いもうとの質問に、チラホラと手を挙げる人達。

わー･･･山形産子わんこ()




A「あ、子わんこって言うのはあれです。
私、実は犬派って言うネットで活動してるしがない･･･アーティスト？でして。
幼馴染と２人でMere×××ってユニット組んでるんですよ。そのファンの総称です」

いもうと「知らないって人生損してる人は駅近くの七文字屋へGOです」

和希「自分のユニットの話しすぎだろ･･･。
てか、アドリブするにも加減ってもんがあるだろお前ら」

A「だって台本無いんだもん。ねー」

いもうと「ねー！」

「可愛いよー！」

「ぬーさん愛してるよ！！」

A「あらありがとう。
でもみんなの方が可愛いよ。
そして愛してくれてありがとう。私もみんなの事大好きだよ」




のほほんと微笑んで言えば、各所から「きゃぁあ！！」と声が湧いた。
んー･･･なんかあれだね、犬ネコらじおを公開収録してる感じ。やった事ないけど()




和希「(･･･うわあ(遠い目))」

A「あ、そだ。
いい事思いついたから、この公演終わったら子わんこが喜んでくれそうな事呟くよ」

いもうと「え、なに？」

A「これまだ誰にも言ってないやつね。
相方にも言ってないから、ある意味誕プレになる･･･かな」

和希「重大告知･･･ってやつか？」

A「んー、でもまだかもしれない段階だからねー。言うだけ言ってみる」

和希「なんだそりゃ･･･()」

A「はい、そんなこんなで今日は演劇を見に来てくれて･･･せーの、」

３人「「ありがとうございました！！！」」


わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ･･･っ！！！


３人一緒に礼をする。
うまい感じに終わったっしょ(どやや)

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