ns ゆあそん ページ47
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人を好きになるのに理由なんていらない
そんな綺麗事を
誰かが言い始めたせいで俺はもう良く分からない
全てのことに理由があって
全てのことに意味があって
それでいいと思っていたし
それが正解だと思っていたから
小さいころ好きだった女の子はよく笑う子で
よく一緒に遊ぶ子だった
高校の時の同じクラスの女子に惹かれた時は
一言も話したことのない子でいい匂いがして
友達にはすごい優しかった
後付けのようだけれど
"だから"好きだったのだと俺は思う
じゃあその時にいた子がこの子で
この子も同じだったらその子を好きになるの?
そう聞いてくるやつだっていると思う
でも "だから"好き っていう理由がその子に当てはまるとは思えないわけで
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つまり、今俺が何を言いたいかと言うと
同性に恋をするというのは厄介だということ
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咲希@skrmc(プロフ) - 50話まで書き切りありがとうございました。更新してくださっている間、とても素敵な時間を過ごせたと思います。度々気になっていた最後の「()」。あれは歌詞だったのですね。また恋香さんの小説が作成され、機会があればまた読ませていただきます。 (2022年5月28日 0時) (レス) @page49 id: ede94865a4 (このIDを非表示/違反報告)
rinu - 純愛でした♥ (2022年4月6日 0時) (レス) @page33 id: d47608d8bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋香 | 作成日時:2022年2月15日 16時