【テニプリ】あの頃を再び【財前光】

寿命が・・・//// ページ20

光と１つになった翌日



眩しい日差しがカーテンの隙間から漏れていた



あ「・・・ん？」



自然と目が覚める



あ「・・・朝？」



もうろうとする頭を何とか使って



周りを見てみる



あ「・・・っ！！！」



ふと横を見ると



規則正しい寝息をたてて寝ている



光がいた



あ「・・・なんでっ・・・光・・・服着てない・・・ん？」



そう口に出しながら



必死に記憶を辿る



昨日の夜・・・



ご飯食べてから風呂入って



光が先に部屋に戻ってるだろうと思って



うちも部屋に戻った



ちゃんと光は部屋にいて



でも、なんかのぼせてたみたいに顔がほんのり赤くて・・・



あ「・・・っ////」



やっとの事で全てを思い出し



思わず赤面してしまう



1人でいろいろ考え込んでいると



いきなり腰に光の腕がまわってきた



あ「っ！？光・・・////」



光「起きるん早いわ・・・」



あ「ご、ごめん？」



謝らないとなのか分からなかったけど



一先ず謝ってみる



光「A」



あ「なんや？ひかｒ・・・んっ////」



光の方を向いた瞬間



光によって唇を塞がれた



最初は触れるだけだったキスが



だんだん深くなっていき



光の舌がうちの舌に絡めてくる



あ「ふぅ・・・んっ////」



部屋の中に響くうちの声



恥ずかしいわ・・・////



静かに唇が離れる



光「ごちそうさん」



あ「心臓に悪いわ////」



どこかスッキリしたような表情の光



やっぱ男の子って



ヤったらスッキリしちゃう感じなんかな？←



そんな事を考えとったら



携帯が急に鳴り始めた



ビクッ！



静まり返った部屋の中



響き渡る呼び出し音に思わず驚いてしまう



光「・・・可愛ええ」



あ「なっ////」



またしても光とは思えない言葉が出てきて驚いた



光の言葉に驚きながらも



携帯のディスプレイを見てみる



あ「・・・蔵先輩やん」



そう呟き電話に出てみる



うちが出るなり蔵先輩の焦りの声が聞こえてきた



白「はよ戻ってきてぇな！そして、俺を助けてや！」



プープープー



あ「あっ！うっかり電話切ってしもうた！」



光「・・・わざとやろ」

部長・・・近寄らんといて下さい(-_-;)→←甘い夜

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