2人目★ツンデレくん ページ4
※この回から、全てAsideでお送りします。
いやいや、ちょっと待って
なんでキルア！？
そしてなんでキス！？
そうこうしているうちに、キルアが現れた。
「よっと」
キルアは、足音ひとつ立てずに降りてきた。
さすが暗殺一家なだけあるなぁ
と私は思っていた。
「で、ここから出るにはどうすればいいわけ？
ゴンから話は聞いてるぜ。」
「あー、うん。えっとねぇ」
私は一瞬、あの紙を見せるかどうか迷った。
だってキスでしょ？
キルアがどう思うかもわかんないし…
でも、モタモタしていたらキルアの気を悪くしてしまう。
「えっと、これです。」
私は俯いたまま、キルアに例の紙を渡した。
「ふぅん。いいぜ、してやっても。
…っていうか、しないとここから出られないんだろ。」
は？
いや、反応薄っ！
そんなあっさり？
さっき恥ずかしがってた私がバカみたい…
「あ、嫌だったら無理しなくていいし…その…」
と、私が言いかけたその時──
キルアと私の唇が重なった。
「別に、嫌とか思ってないし。」
同時に、耳元でそう囁かれた私は、もう林檎のように真っ赤になってしまった。
「なーに赤くなってんの？」
悪戯っぽい笑みを浮かべて言うキルア。
ああ、ちょっとタイプかもなぁ…
なんて思っていた。
「別に、赤くなってないし！ ちょっと驚いただけだもん！！」
変化系同士は素直になれないね…
「あっそ。んじゃ、俺帰るわ。この〇〇しないと出られない部屋、いつまで続くか知らないけど、精々頑張んな〜」
「もうっ！ 他人事みたいに言わないでよ！！」
「うっせーな。」
CHU
「その口、塞いでやる。」
「っ…バカキルア！！」
赤くなる私を見て、キルアは満足そうに笑っていた。
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冷媒 - ギタラクル試験限定じゃないです (2023年3月4日 17時) (
レス) @page11 id: 998faff389 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - 白器*さん» リクエストありがとうございます！！了解しました。 (2019年8月11日 23時) (レス) id: 67223175f8 (このIDを非表示/違反報告)
白器*(プロフ) - リクエストで、イルミをくすぐる、出来たらお願いします！ (2019年8月11日 16時) (レス) id: 807ceadfb9 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - しーPーさん» リクエストありがとうございます！了解です〜 (2019年7月21日 11時) (レス) id: 25efd66d6d (このIDを非表示/違反報告)
しーPー - リクエストです！！！「ヒソカに3分間床ドンされる」が見たいです！！！出来たらお願いします♪ (2019年7月21日 1時) (レス) id: 616c24bce5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/momomomo091/
作成日時：2019年6月16日 23時
