HiGH&LOW【２】 (ページ43)

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男1『見たことねぇ面だな。お前らムゲンじゃねぇよな？』

雅貴『あ''？ムゲン？？』

男1『ムゲンだよ。知ってんだろっ？』

広斗『...知ってるよ』

雅貴『おい、広斗。帰るぞ。』

男2『待てよ。俺達はわざわざこの街守ってやってんだ。
謝礼に有り金全部置いてけ。』

広斗『あ''？』

男1『ムゲンに噛み付いたらどうなるかわかってんだろうな？
それとも、俺ら相手に喧嘩すんのか？おいっ！』

男が広斗のバイクを蹴った

すると広斗がその瞬間男を殴り倒す。

男達『てめぇー！！！！！！！！！！』

雅貴『広斗やめろって！』

雅貴が広斗を止めようと抑える。

男2『うるせぇコラァ！！』

雅貴『いってぇ...ぶち殺すぞコラァ』

男2『やってみろコr...っっう''ぁぁ！！』

雅貴も参戦し一瞬のスキも見せず次々と倒していく

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全員倒れた途端スイッチが切れたかのように元の雅貴に戻る。

雅貴『はぁ...またやっちまった。はぁ...』

また後悔している雅貴を無視して広斗は倒れている男の頭を掴みあげる。

広斗『頭どこだ』

雅貴『広斗』

広斗『頭に会わせろ』

雅貴『あぁーもぉお兄ちゃんの話聞かな～い。はぁ...』

結局二人はムゲンの元へ向かうことになった。

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雨宮兄弟はムゲンの元へ到着し、エンジンを切るとサングラスを外した。

広斗『よくもまぁ群れやがって。』

ﾔﾏﾄ『誰だオメェらー』

広斗がバイクから降りるとヤマトもバイクから降りた。

広斗は無言で自分のヘルメットをヤマトに投げる。

ﾔﾏﾄ『雨宮兄弟...』

すると広斗は再び歩き出し、雅貴もバイクを降り歩き出す。

そしてついにムゲンと雨宮兄弟の闘いが始まった。

雅貴は華麗な足技で、広斗は強くて速い拳で一発で仕留める。

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数分でやられるムゲンの下っ端達。

残ったのは琥珀・九十九・コブラ・ヤマトの四人。

九十九を先頭に闘いが始まった。

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互角でなかなか決着がつかない。

再び広斗と九十九が始めようとすると琥珀が止めた。

琥珀『一人でやらせろ。』

広斗が前に出ようとすると雅貴が肩を掴む。

ニヤッと笑うと二人の闘いのが始まった。

こうして、俺達ムゲンと雨宮兄弟との因縁が始まった＿＿＿＿

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