8話 ページ10
明美が亡くなった次の日学校では転校生が来るとみんな騒いでいた
少年探偵団の3人が転校生について話していた中コナンは隣の席を見た
コナン「今日は春休みなんだね」
あゆみ「春ちゃん休んだことなんてあんまりないのに…」
光彦「どうしたんでしょうか?」
元太「腹でも壊したのか?」
そんなことを話しているといつの間にか先生が教室に入ってきていた
隣には茶髪の女の子が
先生は黒板に名前を書く
先生「はい、今日ならみんなと勉強することになった灰原哀さんです!
みんな仲良くしてあげてね!」
先生の言葉にみんなは元気に返事をする
先生「それじゃあ、灰原さん席は…」
元太「先生!おれのとなりがあいてまーす!」
元太は隣の席の椅子を引く
灰原はそこに向かって歩いていく…と思われた
灰原は元太を無視しコナンの隣の席へ
灰原「よろしく…」
コナン「えっ?
あ、でもその席は…」
先生「ごめんね、灰原さんそこははるちゃんの席なの…」
灰原「ここじゃダメかしら?」
先生「うーん…明日春ちゃんが来たら言ってみないと
今日は仕方ないからそこでいいわよ」
灰原が転校してきた次の日
Aは学校に登校した
『みんなー!おはよ!』
歩美「あっ!春ちゃん!
昨日はどうしたの?心配したんだよ?」
『ちょっと熱が出ちゃって!』
光彦「そうだ!紹介します!
昨日転校してきた灰原さんです!」
哀「………灰原哀よ。よろしく」
Aは灰原をみて目を見開く
そっくりなのだ自分の妹に
そしてAの中である仮説がたつ
工藤新一のように妹の宮野志保も幼児化してこうなったのではと
たしか組織ではシェリーが裏切ったと騒ぎになっていたから
『よろしく!桜木春!
春って呼んで!哀ちゃん!』
哀「えぇ………。」
哀が宮野志保だったとしたら………何としてでも守る
でも私一人じゃどこまで守り通せるか………
工藤新一に私の正体を言うしかない…か
みんなが教室に入ると
灰原がAの席に座ることに疑問を持つ
『??
哀ちゃん、そこ私の席だよ?』
哀「私、ここがいいの…
ダメ…………かしら?」
灰原に泣きそうな顔で見られたAは
『………全然いいよ!!』
もちろん断れるはずがない
いつも通り授業は進んでいき
遂に放課後
『ねぇ、コナン君』
コナン「どうした?」
『ちょっと……言いたいことがあるから、私の家に来てくれる?』
コナン「え?お、おぉ」
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作者名:のりーー | 作成日時:2020年5月12日 0時