僕の幼馴染がチョイスに出る件について←【REBORN 雲雀成り代わり～チョイス編～】 (ページ36)

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星雲311 ページ36

白『綱吉クンの言う通りだよ骸チャン』

……うっわ！なんか火柱の中にいる白蘭が話しかけてきた！？こわっ！！？

ﾃﾞｨｰﾉ『効いてない！』

白『僕の部下に憑依した君はあの時精神事消したはずなんだけどな。少なくともこんな幻覚はもうつくれないほどにね』

骸『クフフフフ。たしかにあなたの策略にハマり密閉された空間に閉じこめられた時はもうダメかと思いましたよ』

っておいおい骸。何笑顔で応対してるの？
君って白蘭と仲よかったの？え？

骸『一人でしたらね』

すると白蘭は何かを思いついたのかそっかと納得した。

白『お仲間に外から穴を開けてもらったのね』

骸『アレは私の仲間というには出来の悪すぎる子供ですが』

ツ「子供？」

骸『どちらにせよあなたにもらったダメージはとても大きかったですよ。つい先刻までこんなことはできなかったほどにね』

じゃあなんで動けるんすか。と僕は訪ねたい。

更に火柱が次々と上がり蓮のツルが白蘭に巻きつく。
それなかひゃあと声を上げる人が一名。僕である。

白蘭は全く効いていないのか笑って骸にダメ出しをする。

白『ハハハ。ダメダメ骸ちゃん。これじゃあ僕には勝てないよ。いくは本物に近い幻覚と言っても所詮君はニセの作り物だ。僕に勝ちたいなら少なくとも復讐者の牢獄から抜け出して君自身の肉体で戦わないとね』

骸『ご心配なく。私が自らの手で直接貴方を倒す日も遠くない。我々は既に動き出している…とだけ言っておきましょう。それに今この場では足止めさえできれば私の勝ちですよ。さあ大空のアルコバレーノを並盛町へ連れて行くのです、沢田綱吉』

ツ「骸…」

ﾃﾞｨｰﾉ『ツナ、ここは骸に任せた方がよさそうだ』

髑「でも…骸様！」

クロームが骸を呼ぶ。それを見た綱吉は骸に「また会えるか？」と訪ねた。

骸『当然です。何が何でも会いに行きますよ。クロームと恭に』

って僕も含まれてんだな？！

骸『それに沢田綱吉には文句も言いたいですしね』

……も、文句ですかい。

骸『まあそれはそうといいですか？沢田綱吉。
絶対に大空のアルコバレーノユニと星のアルコバレーノ祈梨を白蘭に渡してはいけない』

黙って♪と問答無用に心臓を突き刺す白蘭に骸がぐっと唸った。

骸っ！！

髑「いや！！」

ツ「っ！」

骸『……さあ転送システムに炎を』

ツ「…わかった。クローム、みんな」

それから僕達はボンゴレリングに炎を灯して超炎リング転送システムで並盛町へと向かった。