検索窓
今日:12 hit、昨日:17 hit、合計:9,462 hit

__ 02 ページ3

飛貴に嫌気がさしたのは、
2ヶ月ほど前のこと。


飛貴が私のスマホを
勝手にチェックするようになって、
放課後友達と遊べないようになって。


私を支配するようになってきたの。


好き同士と言うより、
“支配する強い人”と“支配される弱い人”

そんな関係になってしまったことに
気付いた私はなるべく感情を
抑えようと必死だったけど、



A「もう…我慢の限界なの」



飛貴「俺はAのこと大切に想ってるよ?浮気だってしてない、1番なのは、好きなのはAだけだよ…」

A「それが、もう無理なの!…勝手にスマホ見てくるし、友達と遊べなくて友達に距離置かれちゃうし。勝手に連絡先消すし!…私の生活めちゃくちゃにしないでよ!」







飛貴「…俺はAのことが好きだから…好きだからしたんだよ?」

A「私にとってはただの迷惑行為…だから……だからもう限界なの…ごめん………分かって……」




飛貴「俺だって我慢してたのになぁ、俺だって!」



飛貴は急に声を荒らげてそう言った。

__ 03→←__ 01



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr  
作成日時:2019年9月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。